バランスのよい朝食は、体にエネルギーを吹き込む。朝食は起床後に行う最初の食事なので、栄養が豊富で血糖値を急激に上げない食品を選ぶのがよい。
米国の健康雑誌「メンズ・ジャーナル」が3月27日(現地時間)報じたところによると、心臓血管外科専門医のジェレミー・ロンドン博士は、毎朝よく食べているものとして卵を挙げたという。博士は「卵は栄養価が高く、長寿のための効率的なエネルギー源だ」とした上で「卵一つで..
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バランスのよい朝食は、体にエネルギーを吹き込む。朝食は起床後に行う最初の食事なので、栄養が豊富で血糖値を急激に上げない食品を選ぶのがよい。
米国の健康雑誌「メンズ・ジャーナル」が3月27日(現地時間)報じたところによると、心臓血管外科専門医のジェレミー・ロンドン博士は、毎朝よく食べているものとして卵を挙げたという。博士は「卵は栄養価が高く、長寿のための効率的なエネルギー源だ」とした上で「卵一つでタンパク質、ビタミン、コリン、各種抗酸化物質を摂取することができる」と説明した。
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◇満腹感が持続し、頭もすっきり
卵は満腹感が持続するため、朝食の代用品としてよい選択肢と言える。健康的な動物性タンパク質が豊富だからだ。卵1個にはタンパク質が6グラム含まれている。朝にゆで卵を食べると、ベーグルを食べたときよりも満腹感が長く維持され、おやつが減って一日の総摂取カロリーが減るという研究結果もある。卵1個は約71キロカロリーで、体重管理をしている人にもぴったりだ。
ビタミンも豊富だ。ビタミンB群は体内で炭水化物、タンパク質、脂肪の代謝を円滑にし、疲労回復やエネルギー生成にも効果的だ。特にビタミンB2、B5、B12は健康的な肌や毛髪を維持するのに役立つ。腸内でのカルシウム吸収を助け、カルシウムとリンの数値を調節して健康な骨の成長に寄与するビタミンDも多く含まれている。卵を2個食べると、一日のビタミンD推奨量の82%を満たすことができる。
朝に卵を食べると、頭の中に霧がかかったような感覚を軽減することができる。卵に豊富に含まれているコリンは、体内で細胞膜や脳細胞の神経伝達物質であるアセチルコリンを生成し、脳機能や気分の変化に影響を与える。コリンを十分に摂取しないと、集中力や記憶力が低下する可能性がある。ゆで卵1個には約147ミリグラムのコリンが含まれており、これはアメリカ食品医薬品局(FDA)が推奨する一日の摂取量の27%に相当する。
◇コレステロールが含まれているが、大丈夫?
卵1個にはコレステロールが215-275ミリグラム含まれている。そのため、卵の摂取を避ける人もいる。しかし、食品に含まれるコレステロールがそのまま血液に吸収されるわけではない。ジェレミー・ロンドン博士は「LDLコレステロールや血中コレステロールに付着しているタンパク質ApoB(アポリポタンパク質B)の数値が心血管疾患と関連があるのは事実だが、食事で摂取するコレステロールは体内で生成されるコレステロールとは代謝過程が異なる」と指摘した。コレステロールを含む食品を摂取すると、肝臓はバランスを維持するためにコレステロールの生成を減らすため、適量の卵の摂取は問題ない、というのが博士の説明だ。
血中コレステロールは、食品から摂取するコレステロールよりも飽和脂肪酸の影響を強く受けるが、卵に含まれる全脂肪酸のうち60%は不飽和脂肪酸だ。また、血液中のコレステロールを分解し、中性脂肪の数値を減少させるレシチンも含まれている。
実際に、モナシュ大学(オーストラリア)の研究チームが70歳以上の成人8756人を対象に調査した結果、週に1-6個の卵を摂取している人は、そうではない人に比べ心血管疾患による死亡リスクが29%減少した。一日に卵2個を摂取したグループが、そうでないグループに比べてLDLコレステロール値が低下したという研究結果もある。アメリカ心臓協会(AHA)は、一日に卵を1-2個摂取するのは問題ないと主張している。
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キム・ボミ記者
朝鮮日報日本語版
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