【NEWSIS】ベテラン俳優ユン・イルボンさんが8日に亡くなった。享年91歳。バレリーナでタレントのユン・ヘジンの父親だ。ユン・ヘジンは俳優オム・テウンの妻。
ユン・イルボンさんは1948年にデビューした。1955年にミン・ギョンシク監督の『救いの愛情』で初めて主役を演じた。『幸せの条件』(1959)や『愛が咲いて散った日』(1960)などの映画で主演として活躍し、シン・ヨンギュン、ナムグン・ウ..
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写真=NEWSIS DB
【NEWSIS】ベテラン俳優ユン・イルボンさんが8日に亡くなった。享年91歳。バレリーナでタレントのユン・ヘジンの父親だ。ユン・ヘジンは俳優オム・テウンの妻。
ユン・イルボンさんは1948年にデビューした。1955年にミン・ギョンシク監督の『救いの愛情』で初めて主役を演じた。『幸せの条件』(1959)や『愛が咲いて散った日』(1960)などの映画で主演として活躍し、シン・ヨンギュン、ナムグン・ウォンらとともに1950-1970年代、韓国映画の発展を引っ張った。
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ユン・イルボンさんは映画『愛河』(1967)で第6回大鐘賞助演男優賞を手にした。また、映画『Oyster Village』(1972)や『The Early Years』(1977)で青龍映画賞、大鐘賞の助演男優賞を受賞した。
特に、代表作の映画『I Want To Go』(1984)で大鐘賞主演男優賞を手にした。第16回春史大賞映画祭(2008)では「美しい映画人賞」を受賞した。第52回大鐘賞(2015)では、ユン・イルボンさんに韓国映画功労賞が授与された。
また、ユン・イルボンさんは第11代映画振興公社の社長も務めた。
ユン・イルボンさんは1951年に俳優ユ・ドングンの姉、故ユ・ウニさんと結婚し、子どもが3人誕生した。3人のうち一人がユン・ヘジンだ。ユン・イルボンさんは、2021年にはバラエティー番組『私が私に戻る場所-解放タウン』(JTBC)に出演し、娘ユン・ヘジンに対する人並みならぬ愛情を示した。
なお、殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)は京畿道城南市内の盆唐ソウル大学病院に設けられた。出棺は10日の予定。
イ・ジェフン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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