【NEWSIS】K-POPの看板ガールズグループaespaの中国人メンバー、ニンニンがかつてソーシャルメディアに原子爆弾の「キノコ雲」に似た形のライトの写真を掲載していた一件が、最近になって日本国内で問題になっている。こうした中、NHKがaespaの紅白歌合戦出場に問題はないと表明した。今年日本で大人気を集めたaespaは今回、紅白歌合戦に初出場することになっていた。
産経新聞など日本のメディア..
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写真提供=SMエンターテインメント
【NEWSIS】K-POPの看板ガールズグループaespaの中国人メンバー、ニンニンがかつてソーシャルメディアに原子爆弾の「キノコ雲」に似た形のライトの写真を掲載していた一件が、最近になって日本国内で問題になっている。こうした中、NHKがaespaの紅白歌合戦出場に問題はないと表明した。今年日本で大人気を集めたaespaは今回、紅白歌合戦に初出場することになっていた。
産経新聞など日本のメディアが3日に報じたところによると、NHKの山名啓雄専務理事は前日、参議院総務委員会で、大みそかに行われる第76回NHK紅白歌合戦にaespaが出場することに問題はないとする立場を伝えた。
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aespaニンニン、「ほっぺハート」が愛らしい
総務委では、石井苗子議員(日本維新の会)が「今年出場が決定したアーティストの中に、原子爆弾のキノコ雲をデザインしたような卓上ライト、これを英語で『pretty』、かわいいという風に評価した人物が含まれていたということで、本件については、当該人物が所属するグループの紅白出場停止を求めるネットの署名が12月現在で10万人を超えている。NHKは(紅白への)出演について『今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出にふさわしいかどうか』、この3点から出場者を総合的に判断しており、今の段階で予定に変更はない、と回答されているものと報道がある。このグループの出場の判断、NHKとしてはどのように整理して受け止めたのか」と質問した。これに山名専務理事は「ご指摘のアーティストについて、所属事務所の方に、当該メンバーに原爆被害を軽視、揶揄するような意図がなかったということなどを確認している」と答弁した。
これに先立ち、世界最大規模の請願サイト「チェンジ・ドット・オーグ(change.org)」に「aespaのNHK紅白対抗歌合戦出演停止を要求する」という請願文が掲載され、3日の時点で12万人以上が署名した。
イ・ジェフン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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