ドラマ『暴君のシェフ』で芸人コンギル役を演じ注目を集めた俳優イ・ジュアン(29)が、軍隊免除の判定を受けた理由を説明した。
イ・ジュアンは1日、SPOTVニュースとのインタビューで兵役について尋ねられ、「実は免除判定を受けた」と打ち明けた。イ・ジュアンは「22歳のとき、母親に肝移植をした」とした上で「その後、兵役免除の判定を受けた」と説明した。さらに「母親は以前から肝臓がよくなかった」とした上で..
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ドラマ『暴君のシェフ』で芸人コンギル役を演じ注目を集めた俳優イ・ジュアン(29)が、軍隊免除の判定を受けた理由を説明した。
イ・ジュアンは1日、SPOTVニュースとのインタビューで兵役について尋ねられ、「実は免除判定を受けた」と打ち明けた。イ・ジュアンは「22歳のとき、母親に肝移植をした」とした上で「その後、兵役免除の判定を受けた」と説明した。さらに「母親は以前から肝臓がよくなかった」とした上で「突然肝硬変などによって状態が悪化し、意識を失ったという連絡を受け、病院に駆け付けた」と語った。
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そして「緊急手術が必要だったので、僕が同意して肝臓の70%を切除し、移植した」と振り返った。幸い、手術後に母親の状態は好転したという。イ・ジュアンは母親の近況について「今は実家で、『暴君のシェフ』で僕が注目されている姿をうれしそうに見守ってくれている」と伝えた。
「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、病気になっても症状が出にくいことから、相当悪化してから発見されるケースが多い。代表的な肝疾患としては脂肪肝、肝炎(B・C型)、肝硬変、肝臓がんなどがある。イ・ジュアンの母親が患っていた肝硬変は、繰り返される炎症や損傷を経て、肝細胞が硬い繊維組織に変わり、機能が低下する疾患だ。肝硬変がひどくなると、腹水、黄疸、昏睡状態に陥る恐れがあり、肝臓がんに進行していくリスクも大きい。
イ・アラ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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