【NEWSIS】女優イ・ミンジョンが、ヴェネツィア国際映画祭に出席した夫の俳優イ・ビョンホンに同行し、思いがけず論争を招いている。

　芸能関係者が5日に語ったところによると、イ・ミンジョンは最近、ヴェネツィアの聖堂の祭壇前とみられる場所で十字架にかけられたキリスト像をバックに高級ブランドのバッグを手にポーズを取っている写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に掲載した。

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　【NEWSIS】女優イ・ミンジョンが、ヴェネツィア国際映画祭に出席した夫の俳優イ・ビョンホンに同行し、思いがけず論争を招いている。

　芸能関係者が5日に語ったところによると、イ・ミンジョンは最近、ヴェネツィアの聖堂の祭壇前とみられる場所で十字架にかけられたキリスト像をバックに高級ブランドのバッグを手にポーズを取っている写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に掲載した。

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　イ・ビョンホンとともに映画『仕方ない』で主人公を演じ、ヴェネツィアを訪問している女優ソン・イェジンが撮ってくれた写真だった。

　一部インターネットユーザーたちはこれに対し、「神聖な空間で高級ブランドのバッグを手にグラビアのような写真を撮るなんて無礼だ」などと指摘した。また「カトリック信者たちにとってこの写真は大きな衝撃」という反応もある。

　ただし、「信者でなければミスすることもある」などの意見もみられた。さらに「高級ブランドのバッグを持っていなかったら、ここまで批判されなかったはず」という解釈もある。

　インターネット上で論争を招くと、イ・ミンジョンは「ここは聖堂ではなく、数百年前に聖堂だった場所の壁をそのまま生かし、ホテルのイベント会場兼レストランとして使用されているところ」と説明した。

　そして「わたしはキリスト教徒で、カトリック信者ではないけれど、祭壇に上がって写真を撮ったことで不快な思いをさせてしまったのだとしたら申し訳ない。これからもっと注意し、よく確認するようにしたい」と謝罪した。

　イ・ミンジョンは、映画『仕方ない』が第82回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に招待され、ヴェネツィアに滞在している夫イ・ビョンホンに同行し、現地を訪れた。ヴェネツィアでイ・ビョンホンと一緒にいる姿がカメラにキャッチされたイ・ミンジョンは、ソン・イェジンと市内をめぐる様子も目撃されている。

イ・ジェフン記者

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

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