【ロサンゼルス聯合ニュース】米テレビ界最高峰の栄誉とされる第７７回エミー賞の候補が１５日（現地時間）発表され、米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」シーズン２はノミネートされなかった。

　米誌バラエティなど米メディアは「イカゲーム２」がドラマ・シリーズ部門作品賞などの候補に選ばれると予想していた。候補作品が発表された後、米紙ＵＳＡトゥデーや米芸能ニュースサイトのデッドライ..

【ロサンゼルス聯合ニュース】米テレビ界最高峰の栄誉とされる第７７回エミー賞の候補が１５日（現地時間）発表され、米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」シーズン２はノミネートされなかった。

　米誌バラエティなど米メディアは「イカゲーム２」がドラマ・シリーズ部門作品賞などの候補に選ばれると予想していた。候補作品が発表された後、米紙ＵＳＡトゥデーや米芸能ニュースサイトのデッドラインなどは予想に反して候補に選ばれなかった作品の一つに「イカゲーム２」を挙げ、世界的に大きな人気を集めたにもかかわらず冷遇されたと指摘した。

　米メディアは、「イカゲーム」のシーズン２とシーズン３が事実上の「パート２」といえるが、シーズン２が中途半端に終了したため完結性の側面で高い点数を得られなかったとの見方を示した。シーズン３は来年のエミー賞候補に選ばれる可能性があるとも予想した。

　今年のエミー賞は昨年６月１日から今年５月３１日までの間に公開された作品を対象とする。「イカゲーム」シーズン２は昨年１２月に、シーズン３は今年６月にそれぞれ公開された。

　２０２1年に公開されたシーズン１は翌年の第７４回エミー賞で作品賞を含む１４部門で候補となり、外国語ドラマでは最多ノミネートを記録した。同ドラマを手掛けたファン・ドンヒョク監督が監督賞を、主人公を演じた俳優イ・ジョンジェが主演男優賞を受賞したほか、ゲスト賞、プロダクションデザイン賞、視覚効果賞、スタントパフォーマンス賞も受賞し、６冠に輝いた。

聯合ニュース

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