【NEWSIS】性行為を撮影した動画を利用して男性アイドルAを脅迫した元交際相手Bが、執行猶予付き判決を受けていたことが分かった。

　インターネット法曹メディア「LawTalk News」が4日報じたところによると、ソウル東部地方裁判所は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反「（撮影物等利用した脅迫）および財物損壊の罪で起訴されたBに懲役1年、執行猶予2年を言い渡したという。

　裁判所はまた、Bに対し..

写真＝ニューシスDBより

　【NEWSIS】性行為を撮影した動画を利用して男性アイドルAを脅迫した元交際相手Bが、執行猶予付き判決を受けていたことが分かった。

　インターネット法曹メディア「LawTalk News」が4日報じたところによると、ソウル東部地方裁判所は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反「（撮影物等利用した脅迫）および財物損壊の罪で起訴されたBに懲役1年、執行猶予2年を言い渡したという。

　裁判所はまた、Bに対し、40時間の性暴力治療講義の受講と児童・青少年関連機関および障害者関連機関についてそれぞれ4年間の就職制限を命じた。

　二人は2020年11月ごろから2022年3月ごろまでおよそ1年4カ月間、交際していた。しかし別れた後、Bは交際中に撮影した性行為の映像を口実に、Aを脅迫し始めた。

　Bは性行為の映像をAに転送し、軍隊に行くよう脅迫したり、自分からの連絡を無視したら性行為の映像や写真などをソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）上で公開すると主張した。

　裁判所は、アイドルというAの職業の特性上、性行為の映像を流布するという脅迫は致命的と言わざるを得ない点などを挙げ、犯行に重大性があると判断した、と同メディアは報じた。

　Aはこの事件により、かなり精神的苦痛を受けたという。

　ただし、Bが法廷で犯行をすべて認めて反省している点、円満な合意によりAが告訴を取り消し、処罰を望まないという意向を示している点などが情状酌量され、減刑された、と同メディアは報じている。

　なお、裁判所はBに対する身元情報公開命令および告知命令も免除した。

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イ・ジェフン記者

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

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