【NEWSIS】アイドルグループ防弾少年団(BTS)のJUNG KOOKが株式を奪われる被害に遭っていたことが、後になって分かった。
所属事務所ビッグヒット・ミュージックは22日、ニューシスの取材に対して「弊社とアーティストはこの犯罪行為を認知後直ちに、口座に対する支払い停止措置および原状回復措置などで実質的な被害を防いだ」と打ち明けた。
◆【写真】防弾少年団JUNG KOOK、ファンをときめかせ..
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【NEWSIS】アイドルグループ防弾少年団(BTS)のJUNG KOOKが株式を奪われる被害に遭っていたことが、後になって分かった。
所属事務所ビッグヒット・ミュージックは22日、ニューシスの取材に対して「弊社とアーティストはこの犯罪行為を認知後直ちに、口座に対する支払い停止措置および原状回復措置などで実質的な被害を防いだ」と打ち明けた。
◆【写真】防弾少年団JUNG KOOK、ファンをときめかせるビジュアル…荒々しいファッションスタイル
さらに「法的な措置とは別に、アーティストの個人情報および機器関連情報のセキュリティ強化対策も講じ、再発防止措置を施行した」と伝えた。
ハッキング犯は昨年1月、JUNG KOOKが入隊して新兵教育を受けている時期に、JUNG KOOK名義で口座を無断開設した。さらにこの口座を利用して、JUNG KOOKが保有していたHYBEの株式3万3000株(83億ウォン〈約8億4700万円〉相当)を移動させ、500株(1億2600万ウォン〈約1290万円〉相当)は第三者に売り渡した。
これに対しJUNG KOOKは同年3月、500株を購入した第三者に対して当該株式の返還を求める民事訴訟を提起した。
その後、ソウル西部地裁は先月、「株式に対する譲渡契約が成立しておらず、JUNG KOOKは名義盗用の被害に遭ったに過ぎない」として「第三者はJUNG KOOKに当該株式を返還すべき」との判決を下した。
また、第三者に対して「当該株式は大株主の持ち分だという話だけを聞いて、名義人の確認手続きもせず取引を進めたことに重大な過失がある」と判示した。
ただし、JUNG KOOKの株式を奪ったハッキング犯はまだ見つかっていない。JUNG KOOKは2023年12月に韓国軍に入隊して、現役兵として陸軍で服務している。除隊(予備役に転換)は6月11日の予定だ。
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カン・ジュヒ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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