「NJZ」というグループ名で新たな活動を始めたNewJeansのメンバー5人が7日、ADOR側がメンバーたちを相手取り起こした活動禁止をめぐる仮処分申し立ての審問に臨んだ。
メンバーたちは、この日午前10時30分からおよそ2時間にわたり行われたソウル中央地方裁判所の審理による「NewJeans活動禁止仮処分」尋問に出席した。それぞれ黒い服を着て出席したメンバーたちは、裁判の間席に座り、双方の攻防..
続き読む
「NJZ」というグループ名で新たな活動を始めたNewJeansのメンバー5人が7日、ADOR側がメンバーたちを相手取り起こした活動禁止をめぐる仮処分申し立ての審問に臨んだ。
メンバーたちは、この日午前10時30分からおよそ2時間にわたり行われたソウル中央地方裁判所の審理による「NewJeans活動禁止仮処分」尋問に出席した。それぞれ黒い服を着て出席したメンバーたちは、裁判の間席に座り、双方の攻防を見守った。ADOR側からはキム・ジュヨン代表取締役が出席した。
◆【写真】審問期日を終えたNewJeans、落ち着いた黒の装いで登場
メンバーたちは昨年11月にADORの専属契約違反により契約解除を宣言した後、グループ名をNJZに変更するなど、独自の活動をスタートした。これを受け、ADOR側が今年1月、NJZの活動を禁止するよう仮処分を申し立てたというわけだ。
ADOR側は「NewJeansは債権者(ADOR)の会社にいる唯一のアーティスト」とした上で「NewJeansというグループにおよそ210億ウォン(約21億4400万円)投資し、メンバーたちが練習生だったころからNewJeansの成功のため、昼夜を問わず努力してきた」とし、専属契約を解除する理由がないと主張した。
NewJeans側が提起したメンバーのいじめや振り付けの盗作問題についても、「すべて根拠のない、漠然とした憶測に過ぎない」とし、専属契約解除は正当ではないと主張した。
代理人団の弁論を終えた後、キム・ジュヨン代表取締役とNewJeansメンバーたちはそれぞれ陳述の機会を与えられ、発言した。まず、キム・ジュヨン代表取締役が「今回仮処分を申し立てた理由はただ一つ、NewJeansのメンバーたちとともに歩みたいからだ」とした上で「わたしたちが持っているあらゆる力を用い、真心を尽くしてNewJeansのメンバーたちを支援するつもりだ」と語った。
続いて、NewJeansのメンバーたちがそれぞれ言いたいことを書いてきた紙や手帳を持ち、一人ずつ出てきて3-5分ずつ発言した。
裁判を終えた後、NewJeansのメンバーたちは報道陣と会い、「わたしたちに関することだから、直接出席する方がいいと思った」とした上で「わたしたちが直面しているプレッシャーについてきちんと説明することができたと思うので、後悔はない」とコメントした。
パン・グクリョル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com