【NEWSIS】俳優イ・ソンギュンさんが亡くなって三日、芸能界の仲間たちから追悼のメッセージが相次いでいる。イ・ソンギュンさんの突然の死をめぐって、各自のやり方で哀悼する中、一部の追悼文が物議をかもしている。
歌手ハリムは28日、ソーシャルメディアに「とうてい推察することはできないが、一瞬で背を向けた大衆の愛に対する裏切られたという思いと、彼らののぞき癖に対する戒めとしてあのように旅立ったのではな..
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【NEWSIS】俳優イ・ソンギュンさんが亡くなって三日、芸能界の仲間たちから追悼のメッセージが相次いでいる。イ・ソンギュンさんの突然の死をめぐって、各自のやり方で哀悼する中、一部の追悼文が物議をかもしている。
歌手ハリムは28日、ソーシャルメディアに「とうてい推察することはできないが、一瞬で背を向けた大衆の愛に対する裏切られたという思いと、彼らののぞき癖に対する戒めとしてあのように旅立ったのではないだろうか。残忍なこの世界を、どうか許してほしい」と記した。
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イ・ソンギュンさんを名指しする言葉はなかったが、多くのインターネットユーザーは、状況から見てイ・ソンギュンさんを哀悼する文と解釈した。一部では、大衆のせいにするハリムに対する批判の声が上がった。
さらに問題視されたのは、ハリムが文章と共に投稿した絵画だ。その絵はイラストレーターのイリヤ・ミルスタインの「The Muse’s Revenge」だ。女性を芸術の道具として使うだけの男性中心の芸術界に対する批判を込めた作品だ。あるネットユーザーは「女性の人権、ジェンダー平等作品に挙げられる有名作品だが、今回の事案に合っている絵なのか」とコメントを残した。
チュ・スンヒョン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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