【Pickcon】女優ハン・ソヒが、動画配信サービス「NETFLIX」オリジナルシリーズ『京城クリーチャー』への出演をめぐり、日本の一部インターネットユーザーから抗議の声が上がっている。
ハン・ソヒは24日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「京城(現ソウル)のロマンではなく、日本による植民地時代のクリーチャーではなく、人間を手段化した実験の中で生まれた怪物に立ち向かう、輝かしく..
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写真=NETFLIX、ハン・ソヒのSNSより
【Pickcon】女優ハン・ソヒが、動画配信サービス「NETFLIX」オリジナルシリーズ『京城クリーチャー』への出演をめぐり、日本の一部インターネットユーザーから抗議の声が上がっている。
ハン・ソヒは24日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「京城(現ソウル)のロマンではなく、日本による植民地時代のクリーチャーではなく、人間を手段化した実験の中で生まれた怪物に立ち向かう、輝かしくも暗かったあのとき、あの時代の人たちの物語、互いに愛で包んでこそ強くなれたあの年の春」と書き込んだ。
◆【写真】パク・ソジュン&ハン・ソヒら、『京城クリーチャー』の主要キャストたち
それとともに、ハン・ソヒは1909年に中国ハルビンで伊藤博文を殺害し、監獄で死亡した安重根(アン・ジュングン)の写真を掲載した。『京城クリーチャー』は、日本軍による人体実験部隊(731部隊)を基にしている。
しかし、これをめぐりさまざまな意見が飛び交っている。ある日本人とみられる投稿者は「自分は韓国めっちゃ好きやしソヒちゃんもめっちゃ好きやから、こーゆーコメ欄めっちゃ悲しい。歴史をいつまでもうらむ考え方してほしくない」などと書き込み、また別のインターネットユーザーは「ファン辞めます。さようなら」と反応した。
しかし、韓国をはじめさまざまな国籍のファンたちからは応援の声も寄せられている。「あなたが誇らしい」「独立運動家たちに対する真心が感じられて感動的」「歴史を忘れた民族に未来はない」など、さまざまな反応を示している。
なお、ハン・ソヒ主演の『京城クリーチャー』は、時代の闇が濃かった1945年春、生きることがすべてだった二人の若者が、人間の貪欲さによって誕生した怪物に立ち向かう物語を描く作品だ。12月22日からパート1が配信され、2024年1月5日からパート2が配信される予定だ。
チョ・ミョンヒョン記者
朝鮮日報日本語版
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