【Pickcon】5年ぶりにドラマに出演する俳優のチャン・グンソクが、撮影に先駆けて演技のレッスンを受けた理由を明かした。
CoupangPlayのオリジナルドラマ『ミッキ』(=餌)で主演したチャン・グンソクは4日、ソウル市鍾路区三清洞にあるカフェでインタビューを受けた。
『ミッキ』は、8年前に死亡した史上最悪の詐欺事件の犯人が連続殺人事件の容疑者として浮上したことから繰り広げられるエピソードを描..
続き読む
【Pickcon】5年ぶりにドラマに出演する俳優のチャン・グンソクが、撮影に先駆けて演技のレッスンを受けた理由を明かした。
CoupangPlayのオリジナルドラマ『ミッキ』(=餌)で主演したチャン・グンソクは4日、ソウル市鍾路区三清洞にあるカフェでインタビューを受けた。
『ミッキ』は、8年前に死亡した史上最悪の詐欺事件の犯人が連続殺人事件の容疑者として浮上したことから繰り広げられるエピソードを描いた犯罪スリラードラマで、チャン・グンソクは、財閥専門弁護士出身で現在は強行犯係の刑事、ク・ドハンを演じている。
デビューから31年となるチャン・グンソクは『ミッキ』の撮影に臨む前、演技のレッスンを受けたことを明かした。チャン・グンソクは「僕が演技のレッスンを受けるというと、周囲の人はみな首をかしげる。でも簡単に言うと、10年間車を運転していた人でも1年離れればぎこちなくなる。体の細胞や頭の中には残っているけど、それを引っ張り出す作業が必要だと思った」と話した。
さらに「自分の中の細胞を呼び覚ましたかった。初めは先生もどんなふうにレッスンすべきか悩んでいた。それで僕が『僕を目覚めさせてくれればいいんです』と言った」「そうやって始まった最初のレッスンでは、僕がワンワン泣いた覚えがある。自分の人生で経験した感情を呼び起こすプロセスだった。一般の方々は感情を百パーセント使うことはないけれど、俳優はそれ以上の感情を出さなければならない。これまで僕の人生で、一番懐かしい人、一番憎たらしい人を思い出しながら記憶を整理してみたら、悲しくて涙が出てしまった」と振り返った。
その上で「先生に『もう半分は終わったようなもの』と言われた。僕も満足できた。演技のレッスンを受けて呼吸法もまた習ったし、子役のときの気持ちや大学生のときの気持ちも蘇ってきて良かった。ほどよい緊張感から、ほどよい謙虚さが生まれる。僕にとっても、謙虚になるいい機会だった」と話した。
なお、チャン・グンソクが出演する『ミッキ』パート2は4月7日にCoupangPlayで公開される。
◆【写真】インタビューに臨むチャン・グンソク、野性的な魅力ぷんぷん
イ・ウジョン記者
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com