【NEWSIS】ソウル大学は、グローバル融複合文化空間を造成するため、HYBEのパン・シヒョク議長(美術学部学士、1991-1997)が母校であるソウル大学に「文化館建築基金」50億ウォン(約5億2300万円)を寄付した、と発表した。
冠岳キャンパスで19日、呉世正(オ・セジョン)総長をはじめ、パン・シヒョク議長、イ・ウォヌ企画副総長、ソン・ジェギョン企画処長、キム・ヨンオ学生処長、イ・ジュンシ..
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【NEWSIS】ソウル大学は、グローバル融複合文化空間を造成するため、HYBEのパン・シヒョク議長(美術学部学士、1991-1997)が母校であるソウル大学に「文化館建築基金」50億ウォン(約5億2300万円)を寄付した、と発表した。
冠岳キャンパスで19日、呉世正(オ・セジョン)総長をはじめ、パン・シヒョク議長、イ・ウォヌ企画副総長、ソン・ジェギョン企画処長、キム・ヨンオ学生処長、イ・ジュンシク文化芸術院長、チェ・ジュン発展基金常任理事など、主要関係者が出席する中、協約式が開催された。
ソウル大学の呉世正総長(左)、HYBEのパン・シヒョク議長。/写真=ソウル大学
世界的なエンターテインメント・プラットフォーム企業であるHYBEの創業者であり、大韓民国の文化芸術産業の拡大と革新に寄与したパン・シヒョク議長は「社会的に得られる支援が、一人の人間を成長させるのに大きな養分になるということを経験したため、少しでも母校に還元したいと思い、寄付することを決めた」とした上で「ソウル大学文化館が未来の韓国文化の発展と人材育成のため、意味ある空間になるよう願っている」と、寄付の趣旨について説明した。
パン・シヒョク議長は2005年にBig Hitエンターテインメントを設立し、防弾少年団(BTS)のプロデュースを手掛け、世界的なアーティストに成長するのに大きな役割を果たした。現在は、2021年に社名を変更したHYBEの議長であり、プロデューサーを務めている。音楽とアーティストの知的財産(IP)を中心とした幅広いエンターテインメント・コンテンツを提供し、グローバル・エンターテインメント産業の革新をリードしている。
ホ・ソウ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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