【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)が米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞の受賞に再び挑むことが26日、分かった。最年長メンバーのJIN(ジン)から順に兵役に就き、フルメンバーでの活動は最低3年間休止することになるが、K―POP界を代表する彼らの挑戦は続く格好だ。
米大衆音楽界によると、来年2月に開催される第65回グラミー賞授賞式にはコラボレーション曲を含め少なくとも4曲の..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)が米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞の受賞に再び挑むことが26日、分かった。最年長メンバーのJIN(ジン)から順に兵役に就き、フルメンバーでの活動は最低3年間休止することになるが、K―POP界を代表する彼らの挑戦は続く格好だ。
米大衆音楽界によると、来年2月に開催される第65回グラミー賞授賞式にはコラボレーション曲を含め少なくとも4曲のBTSの楽曲がエントリーされた。
グラミー賞は80以上の部門があり、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞が主要4部門となる。
第65回グラミー賞は昨年10月1日(現地時間、以下も)から先月30日までにリリースされた曲が授賞対象。アーティスト側が各部門にエントリーし、主催のザ・レコーディング・アカデミーの会員による1回目の秘密投票と最終秘密投票を経て授賞作を決める。
BTSは今年6月にリリースしたアンソロジーアルバム「Proof」のタイトル曲「Yet To Come」をはじめ、英ロックバンド、コールドプレイとのコラボ曲「My Universe」、BTSのJUNG KOOK(ジョングク)が米シンガーソングライターのチャーリー・プースとコラボした「Left and Right」、JUNG KOOK、JIN、V(ブイ)、JIMIN(ジミン)と米国のプロデューサー兼シンガーソングライターのベニー・ブランコ、ラッパーのスヌープ・ドッグがコラボした「Bad Decisions」の4曲を最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞の選考に提出した。ただ、提出したのはBTS側ではなくコラボ相手のアーティスト側だった可能性もある。
この4曲は、BTSがここ2年連続でノミネートされた「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にも提出された。BTSは世界的にヒットした「Dynamite」と「Butter」で同賞の候補に入ったが、惜しくも受賞は逃した。
第65回グラミー賞は今月13~23日に1回目投票を実施済みで、来月15日にノミネートリストを発表予定。12月14日から来年1月4日にかけて最終投票を行う。授賞式は来年2月5日に米ロサンゼルスで開催される。
BTSの受賞の見込みについて、コールドプレイ、スヌープ・ドッグ、チャーリー・プースら著名アーティストとのコラボに挑み、その楽曲が人気を得たことから、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」での受賞は期待できるとの声もある。大衆音楽評論家のキム・ドホン氏は、コールドプレイとのコラボ曲「My Universe」は可能性がありそうだとの見方を示している。同曲は米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を獲得した。
聯合ニュース
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