【SportsChosun】歌手パク・ジョンウンさんが17日に死去した。56歳だった。
パク・ジョンウンさんは17日、ソウル市松坡区のソウル峨山病院で死去した。肝硬変や糖尿病などで体調が悪化し、手術を受けるため入院中だった。
1965年生まれのパク・ジョンウンさんは子どものころ、家族と共に米国に移民した。1987年にMBC「江辺歌謡祭」に出場して強いインパクトを残した後、1989年にオ・ソクジュ..
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【SportsChosun】歌手パク・ジョンウンさんが17日に死去した。56歳だった。
パク・ジョンウンさんは17日、ソウル市松坡区のソウル峨山病院で死去した。肝硬変や糖尿病などで体調が悪化し、手術を受けるため入院中だった。
1965年生まれのパク・ジョンウンさんは子どものころ、家族と共に米国に移民した。1987年にMBC「江辺歌謡祭」に出場して強いインパクトを残した後、1989年にオ・ソクジュン、チャンピルスンと一緒に作った合同アルバム収録曲『明日が来たら』で名を知られるようになった。その後、1991年にリリースした2ndアルバム『今日のような夜なら』が空前のヒットとなり、スターになった。さらに、『遠い将来』『あなただけのための愛』『記憶に残るのはあなたの濡れた瞳』『あなたの胸に』などを相次いでヒットさせて活躍したが、2000年代半ばに健康上の理由で歌手活動を中断した。
しかし、2010年代後半に2700億ウォン(現在のレートで約280億円)台の暗号資産詐欺事件に関与し、懲役8月(執行猶予2年)の有罪判決を受けた。それでも、パク・ジョンウンさんはずっと悔しい思いをしていると吐露、数年前からは復帰に向けて準備していた。だが、体調が悪く、病院で検査を受けて肝硬変と診断された。それから闘病生活が続いていたが、17日に死去したものだ。故人と親しかった歌手パク・ジュンハは「ストレスで肝硬変に至ったようだ」と故人を悼み、故人のために新曲の作業に取りかかるという。
遺族は夫人と娘で、祭壇は同病院葬儀場に設けられる。出棺は21日の予定だ。
ペク・チウン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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