【ソウル聯合ニュース】韓国のアニメーション映画「テイリ」と「角質」(いずれも原題)が、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭(18日閉幕)でそれぞれ受賞した。
同映画祭のホームページによると、ホン・ジュンピョ監督の「テイリ」は挑戦的なアニメ映画を対象とする長編コントルシャン部門で審査員特別賞を、ムン・スジン監督の「角質」は学生の卒業作品部門で大賞をそれぞれ受賞した。
韓国で昨年12月に..
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【ソウル聯合ニュース】韓国のアニメーション映画「テイリ」と「角質」(いずれも原題)が、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭(18日閉幕)でそれぞれ受賞した。
同映画祭のホームページによると、ホン・ジュンピョ監督の「テイリ」は挑戦的なアニメ映画を対象とする長編コントルシャン部門で審査員特別賞を、ムン・スジン監督の「角質」は学生の卒業作品部門で大賞をそれぞれ受賞した。
韓国で昨年12月に公開された「テイリ」は、ソウル・東大門市場の劣悪な労働環境の改善を求めて1970年に焼身自殺した労働運動家の全泰壱(チョン・テイル)氏の人生を描いた作品で、俳優のチャン・ドンユン、ヨム・ヘラン、チン・ソンギュ、クォン・ヘヒョ、パク・チョルミンなどが声優を務めた。
「角質」は人間の社会的仮面を素材として作られた6分の作品で、韓国アニメーションとして初めて先月のカンヌ国際映画祭の短編コンペティション部門に選出され、話題を呼んだ。
「アニメーション界のカンヌ映画祭」と呼ばれるアヌシー国際アニメーション映画祭は毎年6月にフランスのアヌシーで開催され、今年で46回目を迎える。
聯合ニュース
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