【STARNEWS】ドラマ『スノードロップ』(JTBC)をめぐり波紋が広がっている。
『スノードロップ』第1話が18日に放送された。
『スノードロップ』は放送に先立ち、一部インターネットユーザーらが民主化運動の非難、国家安全企画部(現在の国家情報院)およびスパイの美化などの内容が含まれていると主張し、歴史歪曲(わいきょく)が懸念されるとして物議をかもしていた。今年3月には大統領府(青瓦台)国..
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【STARNEWS】ドラマ『スノードロップ』(JTBC)をめぐり波紋が広がっている。
『スノードロップ』第1話が18日に放送された。
『スノードロップ』は放送に先立ち、一部インターネットユーザーらが民主化運動の非難、国家安全企画部(現在の国家情報院)およびスパイの美化などの内容が含まれていると主張し、歴史歪曲(わいきょく)が懸念されるとして物議をかもしていた。今年3月には大統領府(青瓦台)国民請願掲示板に該当の内容に関する放映中止請願の書き込みが投稿された。
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さらに今月18日、『スノードロップ』第1話が放送された後、大統領府国民請願掲示板に「ドラマ『スノードロップ』放映中止請願」が投稿され、20日午前11時40分現在、25万人の同意を得ている。
こうした中、放送通信審議委員会にも『スノードロップ』に対する視聴者からの苦情が相次いでいる。放送通信審議委員会の関係者は20日、スターニュースの取材に対し、「20日午前8時30分現在、452件の苦情が寄せられている」と語った。『スノードロップ』の「歴史歪曲」をめぐり、視聴者たちが放送審議を要請したというわけだ。寄せられた苦情の内容が検討された後、審議の可否が決まる予定だ。
『スノードロップ』放送前、そして放送後に多くの視聴者から懸念の声が上がっている。劇中、男性主人公スホが北朝鮮から派遣された工作員だという設定、5・18光州民主化運動(1980年5月18日に光州で起こった民主化要求。光州事件)を舞台にしながら民主化運動の非難、スパイの美化など、歴史を歪曲している、という一部インターネットユーザーらの主張が相次いでいる。
これをめぐり、JTBC側は立場を表明していない。放送前から物議をかもしていることについて、どのような釈明をするのか、今後の成り行きが注目される。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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