海外旅行が難しくなったの受け、旅行者が国内に目を向けるようになり、普段よく知られていなかった旅行先を訪れる人たちが増えていることが分かった。
旅行予約サイト「アゴダ」の予約データによると、昨年韓国で国内旅行が主な旅行トレンドとして定着したことで、よく知られていなかった旅行先や自然を満喫することができる旅行先が予約ランキング上位50位以内に入り、韓国人旅行者たちは国内旅行をする際、新たな楽しみを..
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海外旅行が難しくなったの受け、旅行者が国内に目を向けるようになり、普段よく知られていなかった旅行先を訪れる人たちが増えていることが分かった。
旅行予約サイト「アゴダ」の予約データによると、昨年韓国で国内旅行が主な旅行トレンドとして定着したことで、よく知られていなかった旅行先や自然を満喫することができる旅行先が予約ランキング上位50位以内に入り、韓国人旅行者たちは国内旅行をする際、新たな楽しみを好んで探し求めているという。
◆韓国の成人男女67%が国内旅行を計画、人気の行き先1位は?
2020年6月から2021年5月基準で予約ランキング上位50位以内に含まれた三陟市、丹陽郡、洪川郡はそれぞれ35位、45位、49位を占め、前年同期に比べ最も大きな上昇幅を記録した。前年同期に比べ、上位50位以内には保寧市、襄陽郡などが新たに登場。前年同期と同じく、済州市、ソウル市、釜山市が韓国人旅行者にとって最も人気がある旅行先に選ばれ、今年は済州がソウルを抑えて1位を記録した。
アゴダの「2021トラベル」アンケート調査において、韓国人旅行者の45%が好きな旅行として「短期旅行」を挙げており、短期間で行ってこられる人気上昇中の国内旅行先4カ所をアゴダが紹介した。
◆海が友だち、最高の景色誇る「三陟」
三陟は前年同期に比べ順位が35ランクアップした。東海に面する三陟は、豊かな自然の中で休息を取るのによい場所だ。
窓を開けて運転するのを楽しむ旅行者なら、「韓国の美しい道100選」に選ばれたイサブギルに沿って走ることをお勧めする。
◆一幅の水墨画のような風景「丹陽」
丹陽の順位は前年同期に比べ33ランクアップした。丹陽は見事な景色と自然の調和を鑑賞することができる旅行先として知られている。
岩壁に沿って造成された「丹陽江桟道」に沿ってトレッキングをしたり、「小白山」や「錦繡山」などの名山に登ってみよう。「南川渓谷」や「セバッ渓谷」は涼し気な水の流れを誇り、残暑を避けるのにピッタリだ。
◆スリルあふれるレポーツ天国「洪川」
31ランクアップして49位を記録した洪川は、清らかな自然とスリルあふれるレポーツ(レジャー+スポーツ)でよく知られている。
「加里山レポーツパーク」はフォレストアドベンチャー、ジップライン、サバイバル体験など、楽しみ盛りだくさんだ。「拓野山文化樹木園」は、独立運動の歴史やさまざまな植物について学ぶのにピッタリの場所だ。
◆文化と自然が調和をなす「原州」
51位から36位に順位を上げた原州は、文化と自然が調和をなしている。「朴景利(パク・キョンリ)文学公園」は、小説「土地」で有名な朴景利の生き様を垣間見ることができる場所だ。
より多くの動植物や芸術作品を鑑賞したかったら、美しい庭園に作品が展示されている「ミュージアム・サン」を訪れることを推薦する。
ソ・ミヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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