【NEWSIS】ポップアーティストのナンシー・ラン(本名パク・ヘリョン、45)が、夫ワン・ジンジン氏(本名チョン・ジュンジュ、41)との離婚訴訟で最終的に勝訴し、離婚請求が受け入れられた。
法曹関係者が1日に語ったところによると、大法院(最高裁に相当)1部(主審:金善洙〈キム・ソンス〉大法官)は、ナンシー・ランが夫を相手取って起こした離婚及び財産分割請求訴訟の上告審で、審理不続行として裁判を棄却..
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【NEWSIS】ポップアーティストのナンシー・ラン(本名パク・ヘリョン、45)が、夫ワン・ジンジン氏(本名チョン・ジュンジュ、41)との離婚訴訟で最終的に勝訴し、離婚請求が受け入れられた。
法曹関係者が1日に語ったところによると、大法院(最高裁に相当)1部(主審:金善洙〈キム・ソンス〉大法官)は、ナンシー・ランが夫を相手取って起こした離婚及び財産分割請求訴訟の上告審で、審理不続行として裁判を棄却した。これで原告一部勝訴の原判決が確定した。
◆【写真】緊急会見で発言するワン・ジンジン氏とナンシー・ラン
ナンシー・ランとワン・ジンジン氏は2017年12月に婚姻届けを提出した。その後ナンシー・ランは、夫から暴行や恐喝を受けたとして、18年10月に夫を特殊暴行、「性暴力犯罪の処罰等に関する特例法」違反(カメラ等利用撮影)など合わせて12の容疑で告訴した。
警察は19年2月までワン氏の取り調べを進めた後、拘束令状を請求したが、ワン氏は令状実質審査に出席せず行方をくらました。19年3月にA級指名手配されたワン氏は、同年5月2日にソウル市瑞草区のカラオケボックスで警察に捕まった。ワン氏は17年にも横領および詐欺などの罪で裁判にかけられ、一審で懲役6年を言い渡された後、控訴していた。
その後、ナンシー・ランは離婚したいという意向を明らかにし、19年4月15日に裁判所は離婚の訴えを受理した。
一審は夫が有責配偶者であると認め、ナンシー・ランの離婚請求を認めたという。また、夫が原告のナンシー・ランに対し慰謝料を一部支払うべきだと判断した。
「有責配偶者」とは婚姻破綻に責任がある人物を意味する。なお、慰謝料や財産分割請求などの具体的な規模は確認されていない。
二審も一審と同様の判決だった。
キム・ジェファン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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