【STARNEWS】Netflixオリジナル・シリーズ『D.P.-脱走兵追跡官-』が視聴者の間で話題を呼んでいる中、Netflixが『D.P.-脱走兵追跡官-』のエピソードの主人公チョ・ソクポン一等兵のスペシャル・ポスターを公開した。
Netflixは3日、『D.P.-脱走兵追跡官-』に対する大きな声援に後押しされ、スペシャル・キャラクター・ポスターを公開すると発表した。作家キム・ボトンの同名..
続き読む
【STARNEWS】Netflixオリジナル・シリーズ『D.P.-脱走兵追跡官-』が視聴者の間で話題を呼んでいる中、Netflixが『D.P.-脱走兵追跡官-』のエピソードの主人公チョ・ソクポン一等兵のスペシャル・ポスターを公開した。
Netflixは3日、『D.P.-脱走兵追跡官-』に対する大きな声援に後押しされ、スペシャル・キャラクター・ポスターを公開すると発表した。作家キム・ボトンの同名ウェブ漫画が原作の『D.P.-脱走兵追跡官-』は、脱走兵らを捕まえる軍務離脱逮捕組D.P.(Deserter Pursuit)のジュノとホヨルがさまざまな事情を抱えた人たちを追いながら、それまで知らなかった現実に向き合うことになるという物語を描く作品だ。キム・ボトンが執筆し、映画『コインロッカーの女』のハン・ジュニ監督がメガホンを取った。チョン・へイン、ク・ギョファン、キム・ソンギュンらが出演している。
◆【写真】軍で団結したチョン・へイン&ク・ギョファン、脱走兵を追って出動
『D.P.-脱走兵追跡官-』は8月27日には新されるやいなや、Netflixの「きょうのトップ10」1位を引き続き記録しているだけでなく、海外の反応も好意的だ。「軍紀確立という名目で極端に突き進む現実をとらえた」(FORBES)、「難しく悲劇的なテーマを憐憫と感受性でうまく描き出した作家キム・ボトンとハン・ジュニ監督は、その功労を認められるべきだ」(NME)、「社会的にイシューを呼び起こしたのはもちろん、同時にテーマを興味深く解きほぐした。韓国のコンテンツの高い水準を引き継いでいる」(Cinema Escapist)など、好評を博している。
俳優たちの熱演についても、「チョン・へインは必要とされる感情的な動きをすべて見せてくれた。自分の任務と脱走兵たちの間で悩むジュノを見事に完成させた」(Techono Trenz)、「ク・ギョファンを発見することができ、とてもうれしかった」(LeisureByte)など、評判がいい。英国のレビューサイト「レッド・ステディ・カット」では4.5点(5点満点)を記録し、「最もすばらしい韓国ドラマ。必ず見るべき作品だ」(The Review Geek)と評価された。
このような好評に後押しされる形で公開されたキャラクター・ポスターには、これ以上顔を背けることができない現実を見せ、世界中の視聴者の胸をえぐったチョ・ソクポン一等兵の姿が収められている。感情を抑えた無表情な顔と「どうして彼らは脱走兵になったのか」というキャッチコピーは、チョ・ソクポン一等兵が聞かせるつらい現実を思い起こさせ、深い余韻を残す。暴力の連鎖を断ち切ろうと努力したが、結局脱走を選択した彼の物語が世界中の視聴者に強烈な問いを投げ掛け、時間がたつのも忘れるほど没頭させている。
チョン・ヒョンファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com