【ソウル聯合ニュース】「夏のカムバック(新譜リリース)となるため、爽やかなエネルギーを伝えたいと思った。これまでの『爽やかなTWICE』とはまた違った魅力をお見せするつもりです」(ミナ)――。
韓国人気ガールズグループのTWICE(トゥワイス)が、11日にリリースした韓国10枚目のミニアルバム「Taste of Love」でラテン音楽に挑戦した。
タイトル曲は、ボサノバとヒップホッ..
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【ソウル聯合ニュース】「夏のカムバック(新譜リリース)となるため、爽やかなエネルギーを伝えたいと思った。これまでの『爽やかなTWICE』とはまた違った魅力をお見せするつもりです」(ミナ)――。
韓国人気ガールズグループのTWICE(トゥワイス)が、11日にリリースした韓国10枚目のミニアルバム「Taste of Love」でラテン音楽に挑戦した。
タイトル曲は、ボサノバとヒップホップを組み合わせた「Alcohol-Free」。メンバーは所属事務所のJYPエンターテインメントを通じ、同曲について「軽い気持ちで聴いて、楽しめる爽快なサマーソング」(ツウィ)、「リゾート地に来たような気分になれる曲」(ダヒョン)と紹介した。
だが、以前にリリースした「Dance The Night Away」「MORE & MORE」のような「TWICE印」のサマーソングと違い、新曲は南米音楽特有の情熱と魅惑も感じさせる。
歌詞では相手に積極的に愛を伝えようとし、腕を大きく動かしてウエーブも取り入れたダンスはどこか南米伝統の踊りを思い起こさせる。サナは、これまでは恋に落ちた時の魔法にかかったような瞬間を愛らしい魅力で表現しようとしていたのに対し、今回は情熱的な姿も見せようとしたと説明する。
ニューアルバムのキーワードは「成長」だという。リーダーのジヒョは「愛について確信をもって語れるようになったことが、前作との最大の違い」だと強調する。2018年リリースの5枚目ミニバルバム「What is Love?」では愛とは何なのかを知りたがり、ときめく姿を表現したとすれば、ニューアルバムでは愛に対する答えを見つけたと言える、と説明した。
「Taste of Love」というタイトルの通り、アルバムでは愛のさまざまな「味」を表現した。JYPエンターテインメント代表のJ.Y.Park(パク・ジニョン)プロデューサーが制作したタイトル曲を除く収録曲は、メンバーが自ら作詞した愛の歌だ。
2曲の作詞を手掛けたダヒョンは「できるだろうかと心配したが、思ったより早く2曲の歌詞が完成した」と打ち明けた。「収録曲の作詞クレジットをTWICEメンバーの名前で埋めることができて、とてもうれしい」という。
TWICEは昨年2月、米ユニバーサルミュージック傘下のレーベル、リパブリック・レコードとパートナーシップ契約を結んだ後、米進出を本格化。英語曲をリリースし、現地のテレビ番組に出演するといった活動を続けている。
その結果、昨年6月にリリースしたミニアルバム「MORE & MORE」が米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」に初めてチャートイン(200位)し、同10月リリースのフルアルバム「Eyes wide open」は72位に入った。
動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数が1億回を超えるミュージックビデオ(MV)は17作と、世界のガールズグループで最も多い。
こうした人気に、ジョンヨンは「TWICEの音楽を愛してくださる大勢の人のおかげ」とし、メンバーの結束力の強さも大きな役割を果たしたようだと評した。
メンバーは、新型コロナウイルスの影響でファンと直接会えずにいることが残念だと口をそろえる。ナヨンは「会える日がだんだん近づいていると思う。ファンが悲しんでいなければいい」と気遣い、チェヨンは「直接会えなくてもファンの皆さんの応援はどこでも感じられる」とファンへの感謝を伝えた。
聯合ニュース
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