南の地方から連日春の花の便りが届く3月上旬、江原道が一面銀世界に変わった。16年ぶりの大雪だ。突然たくさんの雪が降ったため山間部の峠道のあちこちで交通がまひした翌日、空は何事もなかったかのように青く澄み渡っていた。
白頭大幹の稜線にある大関嶺三養牧場。人々が雪合戦をしていた。天真らんまんな表情を見ると、しばし童心に返ったようだ。牧場の真ん中に立っている期の名前は「恋愛小説の木」。映画『永遠の片想..
続き読む
南の地方から連日春の花の便りが届く3月上旬、江原道が一面銀世界に変わった。16年ぶりの大雪だ。突然たくさんの雪が降ったため山間部の峠道のあちこちで交通がまひした翌日、空は何事もなかったかのように青く澄み渡っていた。
白頭大幹の稜線にある大関嶺三養牧場。人々が雪合戦をしていた。天真らんまんな表情を見ると、しばし童心に返ったようだ。牧場の真ん中に立っている期の名前は「恋愛小説の木」。映画『永遠の片想い』(原題:恋愛小説)の舞台として登場し、付いた名前だ。真っ白い樹氷が青空を背景に、一段と鮮やかに光っている。午後になると、日差しを受けて雪が解け始めた。もう春が近づいている。
オ・ジョンチャン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com