【STARNEWS】「高額不動産所有騒動」などで世間を騒がせた僧侶で作家のヘミン師がざんげし、すべての活動をやめると発表した。

　ヘミン師は15日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）の自身のアカウントを通じて、「ここ数日間の出来事で心が重い」「これまで出家修行者として私ができる方法で世の中に仏法を伝えようと努力してきたと思っていた。しかし、私の至らなさのために多くの方々を不愉快にさ..

　【STARNEWS】「高額不動産所有騒動」などで世間を騒がせた僧侶で作家のヘミン師がざんげし、すべての活動をやめると発表した。

　ヘミン師は15日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）の自身のアカウントを通じて、「ここ数日間の出来事で心が重い」「これまで出家修行者として私ができる方法で世の中に仏法を伝えようと努力してきたと思っていた。しかし、私の至らなさのために多くの方々を不愉快にさせた。僧侶の本分を全うできなかった私の過ちは大きい」と書き込んだ。

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　そして、「今回の件で傷つき、失望なさったすべての方々にざんげする」「今日付けですべての活動をやめ、禅寺に戻り、仏様のお言葉をもう一度勉強し直して修行・祈とうに精進する。初心に返って、至らなかった私の姿を振り返り、修行者の本質である心の学びを再び深めたい」とつづった。

　ヘミン師は今月7日に放送されたバラエティー番組『ON ＆ OFF』（tvN）に出演した際、ソウル中心地の南山が一望できる自宅を公開した。その後、ヘミン師にはソウル市鍾路区三清洞に9億ウォン（約8500万円）台の建物を実質的に所有しているという疑惑が降ってわいた。

　これに対して、米国出身の僧侶ヒョンガク師は自身のSNSにヘミン師の放送シーンを掲載し、「彼は単なる事業家、俳優に過ぎない。真の禅の経験が全くない」と非難した。

　ヘミン師は「これ以上、私のことで今この時間にも寸暇を惜しんで山中で修行・精進なさっている多くの僧侶の方々や、祈っていらっしゃる仏教徒の方々にご迷惑をかけたくない」「大韓民国全体が新型コロナウイルスで大変な時期に、私の至らなさで失望させてしまったことについて、かさねてざんげする」と述べた。

ユン・ソンヨル記者

STARNEWS／朝鮮日報日本語版

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