【STARNEWS】韓国兵務庁が、トップアイドルグループ防弾少年団の兵役特例を巡る問題について「公正性・衡平性と合致しないとして、事実上反対の立場を鮮明にした。
韓国兵務庁は9日、公式見解を通して、2019年11月の国政懸案点検調整会議における決定事項に言及し「大衆文化芸術分野の芸術要員編入は、全般的な代替服務縮減の基調、兵役義務履行の公正性・衡平性を底上げしようという政府の基本的立場に合わず、検..
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【STARNEWS】韓国兵務庁が、トップアイドルグループ防弾少年団の兵役特例を巡る問題について「公正性・衡平性と合致しないとして、事実上反対の立場を鮮明にした。
韓国兵務庁は9日、公式見解を通して、2019年11月の国政懸案点検調整会議における決定事項に言及し「大衆文化芸術分野の芸術要員編入は、全般的な代替服務縮減の基調、兵役義務履行の公正性・衡平性を底上げしようという政府の基本的立場に合わず、検討から除外すると決定した。その決定は今も変わっていない」と表明した。
韓国政府は2019年11月21日に同会議で、芸術・体育要員代替服務制度を維持はするが大衆文化芸術関係者は含めないとする「兵役代替服務制度改善案」を確定させ、「兵役義務履行の公正性・衡平性などを考慮した措置」と説明していた。
ただし兵務庁は、「入営延期」については議論の余地を残しておいた。
兵務庁は「大衆文化芸術分野の優秀者の徴集・招集延期に関する兵役法改正案も、国民的コンセンサスに基づいて関係部処(省庁に相当)と共に検討していく」と付け加えた。
韓国国会では今年9月、文化体育観光部(省に相当)長官が国の威信や品格を高めたと認めて推薦した大衆文化芸術分野の優秀者も徴集・招集延期が可能になるようにする内容の兵役法改正案が、与党「共に民主党」の田溶冀(チョン・ヨンギ)議員名義で代表発議されている。
ユン・サングン記者
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STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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