今夏、梅雨でじめじめした日が続き、自由な服装をめぐり、サラリーマンたちが論争を繰り広げている。8月4日、正義党のリュ・ホジョン議員がピンクのワンピース姿で国会に姿を見せたことが話題を呼んで物議をかもし、服装に関する論争が激化している。ノーネクタイが代表的な「クールビズ」を超え、最近ではハーフパンツまで許容する一部公共機関や大企業が登場しているなど、通勤服がいつにもまして自由になっている。しかし、..
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今夏、梅雨でじめじめした日が続き、自由な服装をめぐり、サラリーマンたちが論争を繰り広げている。8月4日、正義党のリュ・ホジョン議員がピンクのワンピース姿で国会に姿を見せたことが話題を呼んで物議をかもし、服装に関する論争が激化している。ノーネクタイが代表的な「クールビズ」を超え、最近ではハーフパンツまで許容する一部公共機関や大企業が登場しているなど、通勤服がいつにもまして自由になっている。しかし、それだけ言い争いも増加。自由な服装における「越えてはならない線」はどこにあるのだろうか。
8月7日から四日間にわたり、朝鮮日報とビジネス・ポータル「リメンバー」がサラリーマン401人を対象に実施したアンケート調査によると、「受け入れられない服装」1位には最近人気を集めているレギンスが選ばれた。特に、丈の長いトップスで覆うことなくレギンスを履いているファッションは、職位を問わず受け入れがたい服装1位となった。以下、トレーニングウエア、ノースリーブ、キャップ、ダメージジーンズ、足の指が見える靴などの順で後に続いた。ノースリーブについては男女で考え方が違っており、男性の16%が「だめだ」と答えた一方、女性の比率は9%に過ぎなかった。
どこまでが自由な服装なのかについては、意見が異なっていた。50%がハーフパンツ、レギンスなどを含め「本当に自由な服装」と回答。一方、残る半数は普段着との中間くらいの段階である「ビジネス・カジュアル」(49%)を自由な服装だと答えた。
朝鮮日報日本語版
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