【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)と所属事務所ビッグヒットエンターテインメントが、米ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件を受けて広がる人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切だ)」を支援するため100万ドル(約1億円)を寄付したことを受け、BTSのファンも寄付に賛同し、100万ドル以上が集まったことが分かった。
BTSのファンが運営する少額..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)と所属事務所ビッグヒットエンターテインメントが、米ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件を受けて広がる人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切だ)」を支援するため100万ドル(約1億円)を寄付したことを受け、BTSのファンも寄付に賛同し、100万ドル以上が集まったことが分かった。
BTSのファンが運営する少額寄付プロジェクト「One In An ARMY」によると、世界のファンが人種差別反対運動のために寄付した金額が8日に100万ドルを超えた。
One In An ARMYはファンから要請を受け、今月1日に人種差別反対運動の関連団体に少額寄付が可能なページを開設。4日半で約5万ドルが集まった。
6日(現地時間)にBTSとビッグヒットエンターテインメントの寄付が報じられると、ファンたちは寄付額を100万ドルに合わせようという意味のハッシュタグ(#MatchMillion)を広めた。その後、募金に弾みがつき、報道から1日で81万7000ドルを超える寄付金が集まった。8日午前、寄付者は3万7000人を超えた。
One In An ARMY側はSNS(交流サイト)に掲載した報道資料を通じ「以前も大きなプロジェクトを運営したことがあったが、今回のプロジェクトに対する支持は圧倒的だ」と伝えた。
聯合ニュース
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