慶尚北道は7日、同道盈徳郡江口面に377億ウォン(約33億6200万円) を投入して片道1.3キロの海上ロープウェイと乗り場、商業・便宜施設を含む海上ロープウェイ事業を推進すると発表した。
慶尚北道と盈徳郡は、自然眺望を極大化した三思海上公園と江口港、ヘパラン公園を結ぶ、盈徳の新たなランドマークとして造成する方針だ。
慶尚北道は今回の事業が完了すれば、観光客の年間100万人誘致、847億ウォン(..
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慶尚北道は7日、同道盈徳郡江口面に377億ウォン(約33億6200万円) を投入して片道1.3キロの海上ロープウェイと乗り場、商業・便宜施設を含む海上ロープウェイ事業を推進すると発表した。
慶尚北道と盈徳郡は、自然眺望を極大化した三思海上公園と江口港、ヘパラン公園を結ぶ、盈徳の新たなランドマークとして造成する方針だ。
慶尚北道は今回の事業が完了すれば、観光客の年間100万人誘致、847億ウォン(約75億6800万円)の生産誘発効果、1765人の雇用誘発効果があるものと期待している。さらに、最近国費支援事業に指定された畜産ブルーシティ造成事業や浦項ー盈徳間の高速道路など広域交通網の拡張事業と合わせ、盈徳が東海岸最高の観光地へと飛躍できるきっかけになるものと見通している。
慶尚北道は6日、盈徳郡庁で株式会社盈徳海上ロープウェイと慶尚北道・盈徳郡間における「盈徳海上ロープウェイ事業」投資了解覚書(MOU)を締結した。海上ロープウェイ事業は観光客募集効果があり、韓国国内の自治体が先を争うように推進している。慶尚南道統営市や全羅南道麗水市、釜山市の会場ロープウェイの場合、年間150万ー200万人が搭乗し、代表的な観光地としての役割を果たしている。
慶尚北道のイ・チョルウ知事は「今回の会場ロープウェイがズワイガニ、日の出公園、ブルーロードなどとともに盈徳を代表する名所として成長することを期待している」とした上で「今後観光事業を通じた雇用創出に全力を傾ける方針だ」とコメントした。
クォン・グァンスン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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