大田市内の旧中心街に新たな出会いの場となる「カップル・ブリッジ」ができた。大田市は、市内を流れる大田川の東側と西側を結ぶカップル・ブリッジが3月21日完工すると発表。旧中心街の活性化のために東区と中区の境界となっている大田川に架けられた長さ83メートル、幅4ー6メートル規模の歩道橋だ。事業費30億ウォン（約3億円）が投じられた。完工検査を経て、今月末に開通予定だ。カップル・ブリッジは連結と疎通、..

　大田市内の旧中心街に新たな出会いの場となる「カップル・ブリッジ」ができた。大田市は、市内を流れる大田川の東側と西側を結ぶカップル・ブリッジが3月21日完工すると発表。旧中心街の活性化のために東区と中区の境界となっている大田川に架けられた長さ83メートル、幅4ー6メートル規模の歩道橋だ。事業費30億ウォン（約3億円）が投じられた。完工検査を経て、今月末に開通予定だ。カップル・ブリッジは連結と疎通、出会いの空間というテーマを反映した「S字」型になっている。円型ステージ、イベント空間、LEDを使用した夜間照明、熱さ予防施設（クーリング・フォッグ）も備えている。

　大田市はカップル・ブリッジが周辺の商圏を活性化させ、旧中心街の新たな文化・芸術空間として定着するものとみている。大田市は近隣の青少年ウィーキャン（We Can）センター、中区スカイロードなどを結ぶカップル・ブリッジを活用し、さまざまな観光・文化事業を進める計画だ。橋の上にある円型ステージは、さまざまな文化・芸術公演が開催される憩いの場となる見通しだ。

大田＝ウ・ジョンシク記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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