慶尚南道統営市の弥勒山にある統営ケーブルカーがケーブルカー機内食、世界最大規模の燃灯ケーブルカーに続き、クリスマスケーキケーブルカーに変身する異色のマーケティングを繰り広げている。
統営ケーブルカーを運行している統営観光開発公社が4日発表したところによると、年末年始に統営を訪れる観光客に贈る意義深いプレゼントとして、クリスマスケーキを準備しているという。
統営ケーブルカーは12月6日..
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慶尚南道統営市の弥勒山にある統営ケーブルカーがケーブルカー機内食、世界最大規模の燃灯ケーブルカーに続き、クリスマスケーキケーブルカーに変身する異色のマーケティングを繰り広げている。
統営ケーブルカーを運行している統営観光開発公社が4日発表したところによると、年末年始に統営を訪れる観光客に贈る意義深いプレゼントとして、クリスマスケーキを準備しているという。
統営ケーブルカーは12月6日、クリスマスケーキケーブルカー点灯イベントを開催。その後31日まで、統営の夜空に浮かぶクリスマスケーキを目にすることができる。
8人乗りのケーブルカー2台がクリスマスケーキの形になる。1台はトナカイとサンタ、もう1台はイエス誕生と東方の三博士を表現する。昼間は通常のケーブルカーと同様に運転され、運転終了後にはLED照明をともして統営の夜空を彩り、クリスマスキャロルも流す予定だ。
統営ケーブルカーは今年4月、乗車する人たちに機内食を提供したのを皮切りに、5月12日の釈迦(しゃか)誕生日(旧暦4月8日)にはケーブルカーを丸ごと燃灯に変え、世界初、最大規模の燃灯ケーブルカーとして夜空を彩った。
統営ケーブルカーは相次ぐ異色のマーケティングで、統営を訪れる観光客に一風変わった見どころを提供している。
統営観光開発公社のキム・ヒョク社長は「2019年を終えるに当たり、統営ケーブルカーにいらっしゃる顧客に差し上げる感謝のプレゼント」とした上で「愛する人たちと一緒にクリスマスケーキを見ながら幸せで楽しい年末年始を過ごしていただけるよう願うとともに、2020年にも楽しく感動を与えられるようなイベントを引き続き企画していくので、たくさんの応援をお願いしたい」とコメントした。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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