済州道西帰浦市内にある摹瑟浦港で21日、最南端ブリ祭りが開幕する。
今年の祭りは「楽しみと趣と味の饗宴」というテーマで行われ、ブリのつかみ取りやブリの解体ショー、魚市場船上競売、パパと一緒に楽しむリール釣り、ブリの無料試食会など、さまざまなイベントが繰り広げられる。特に、摹瑟浦の漁業関係者たちが自らつかまえたブリを解体してくれる無料試食会が人気を集めるものとみられる。
ブリの漁場が比較的早く形成..
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済州道西帰浦市内にある摹瑟浦港で21日、最南端ブリ祭りが開幕する。
今年の祭りは「楽しみと趣と味の饗宴」というテーマで行われ、ブリのつかみ取りやブリの解体ショー、魚市場船上競売、パパと一緒に楽しむリール釣り、ブリの無料試食会など、さまざまなイベントが繰り広げられる。特に、摹瑟浦の漁業関係者たちが自らつかまえたブリを解体してくれる無料試食会が人気を集めるものとみられる。
ブリの漁場が比較的早く形成された今年の場合、すでに1月からブリが大漁となり、祭り用のブリおよそ6000匹が保管されている。
カン・ジョンウク祝祭委員長は「今年で19回目を迎える最南端ブリ祭りは楽しみ、 グルメ、見どころ盛りだくさんで、来場者の便宜と安全を最優先に考え、みんなが幸せな祭りになるよう、ベストを尽くしたい」と語った。
ブリは回遊性の魚で、春から夏にかけて韓国・東海を回遊し、冷たい風の吹く秋以降になると、済州道周辺の海域に南下する。秋に入るとブリは冷たい水の中で生き残るためにまるまる肥え、体に脂肪を蓄えるため、おいしくなる。
ブリの背側は灰靑色を帯び、お腹側は銀白色だ。釣り人たちの間ではぶりを「ミサイル」と呼ぶこともある。ブリは体長が最大110センチほどになり、大きいほどたんぱく質が豊富で味がよい。
済州=オ・ジェヨン記者
dizzo/朝鮮日報日本語版
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