【STARNEWS】ポン・ジュノの監督の『パラサイト 半地下の家族』(原題:『寄生虫』)が北米で好評を博し、ヒットしている。
映画興行成績サイト「Box Office Mojo」が4日に明らかにしたところによると、先月11日に公開された『パラサイト』は通算興行収入が565万9526ドル(約6億1200万円)に達した。これは、これまで北米で公開された韓国映画の最高ヒット作『スノーピアサー』(原題:..
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【STARNEWS】ポン・ジュノの監督の『パラサイト 半地下の家族』(原題:『寄生虫』)が北米で好評を博し、ヒットしている。
映画興行成績サイト「Box Office Mojo」が4日に明らかにしたところによると、先月11日に公開された『パラサイト』は通算興行収入が565万9526ドル(約6億1200万円)に達した。これは、これまで北米で公開された韓国映画の最高ヒット作『スノーピアサー』(原題:『雪国列車』)を上回る記録だ。『パラサイト』の上映館数は3館から始まり、公開4週目となる11月1日には463館に達した。
『パラサイト』の北米公開後、観客や評論家たちの反応は一様に好評だ。トマトの鮮度で映画の評価を集計する「ロートントマト」が99%で最高鮮度をキープし、現地の主要メディアのレビューを数字に換算して表示する「メタクリティック」も高評価の95%を記録している。米紙ロサンゼルス・タイムズは「『パラサイト』はこっけいに始まり絶望で終わるが、各シーンが生きていて呼吸しているような印象を与え、観客は息をするのも忘れてしまうほど集中することになる」と評した。ワシントン・ポストやタイムもメタクリティックでレビュー100点を付けた。ワシントン・ポストは「『パラサイト』はポン・ジュノ監督の最新作であると同時に傑作であり、今年私が見た最高の映画だ」と、タイムは「この映画は全世界が共感するだけの理由がある」と評した。
『パラサイト』は5月30日に韓国で公開されたのを皮切りに、フランス、スイス、オーストラリアなど世界30カ国で公開された。
キム・ミファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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