俳優キム・スヒョンが1日、およそ300人のファンからお祝いと歓迎を受けつつ、京畿道坡州市文山邑の部隊で満期現役除隊(予備役へ転役)を迎えた。
この日のキム・スヒョンの除隊現場には、朝早い時間にもかかわらず韓国内外のファンおよそ300人と、およそ50人の取材陣が集まった。韓国国内のファンはもちろんカナダ、香港、日本、台湾、フィリピン、マレーシア、中国などからもファンが駆け付け、キム・スヒョンの除隊..
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俳優キム・スヒョンが1日、およそ300人のファンからお祝いと歓迎を受けつつ、京畿道坡州市文山邑の部隊で満期現役除隊(予備役へ転役)を迎えた。
この日のキム・スヒョンの除隊現場には、朝早い時間にもかかわらず韓国内外のファンおよそ300人と、およそ50人の取材陣が集まった。韓国国内のファンはもちろんカナダ、香港、日本、台湾、フィリピン、マレーシア、中国などからもファンが駆け付け、キム・スヒョンの除隊現場を共に見守った。
この日、カメラの前に立ったキム・スヒョンは「前進!」(キム・スヒョンが所属していた韓国陸軍第1師団〈前進部隊〉の掛け声)とあいさつした後、「ありがとう。こんな遠くまでわざわざ足を運んでくださって感謝しています」と感激した様子を見せた。
キム・スヒョンは「ほかの人より少し年を取ってから部隊に入ったので、どう時間を過ごすかとかなり心配していたけれど、第1師団捜索大隊に来てよかった。お陰でがんばって無事に終えた。感謝している」と伝えた。
続いてキム・スヒョンは「きょう早朝に除隊の準備をしたが、今まで実感があまりなかった。それでもすっきりした気分のように思う」と説明した。
除隊後にやりたいことは何かと尋ねられ、キム・スヒョンは「部隊で悩み、いろいろ考えたが、また早く演技をしたい」「作品はまだ決まったものはない。ちょっとだけ待ってもらえるなら、いい姿で演技したい。今年下半期は作品がなく、来年初めに活動することになる予定」と語った。
2007年にデビューしたキム・スヒョンは『ドリームハイ』、『太陽を抱く月』を通して演技力とスター性を披露し、韓流スターにのし上がった。
その後、キム・スヒョンは映画『10人の泥棒たち』で1200万人、『シークレット・ミッション』で700万人の観客を動員するなどスクリーンとお茶の間を行き来しつつ活動した。13年のドラマ『星から来たあなた』(SBS)でアジアの星として堂々と立ち、15年には『プロデューサー』(KBS2)でKBS演技大賞の歴代最年少大賞に輝いてもいる。
キム・ミファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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