女優イ・ウィジョンが脳腫瘍のため闘病していたころの姿を公開した。
『SBSテレビ芸能』では25日、長い空白期間を経て、ファンのもとに戻ってきたスターたちのエピソードが紹介された。
2006年に脳腫瘍で余命3カ月と言われたイ・ウィジョンは、健康を取り戻し、最近バラエティー番組『燃える青春』(SBS)に出演、近況を伝えた。
この日インタビューに応じたイ・ウィジョンは、つらかった闘病生活を思い浮かべな..
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女優イ・ウィジョンが脳腫瘍のため闘病していたころの姿を公開した。
『SBSテレビ芸能』では25日、長い空白期間を経て、ファンのもとに戻ってきたスターたちのエピソードが紹介された。
2006年に脳腫瘍で余命3カ月と言われたイ・ウィジョンは、健康を取り戻し、最近バラエティー番組『燃える青春』(SBS)に出演、近況を伝えた。
この日インタビューに応じたイ・ウィジョンは、つらかった闘病生活を思い浮かべながら、当時のやせこけた姿を公開。写真の中のイ・ウィジョンは髪をそり、ホン・ソクチョンやクォン・サンウとともにカメラに向かって笑顔を浮かべている。
イ・ウィジョンは当時の状況について「死ぬとしても撮影現場で死にたいという気持ちが強かった。体の半分がまひしていたので、腕や脚をいすにくくりつけて撮影に臨んだ。暗記は得意だったのだが、(当時は)台本を閉じるとセリフが思い出せなかった」と打ち明けた。
さらに、芸能界復帰に対する喜びも語った。イ・ウィジョンは「私が再び健康を取り戻したことを、母親が一番喜んでいる。番組を見ながらたくさん笑っている。母親は『あなたが元気になったことだけでも、私は全てを手に入れたような気分』と言っていた」と話した。
なお、子役として演技を始めたイ・ウィジョンは、子供向け番組『ポポポ』(MBC)を通じ名前を知られるようになり、その後さまざまなドラマに出演。1996年にはシチュエーション・コメディー『男女6人恋物語』(MBC)でソン・スンホンのガールフレンド役を演じ、大胆なヘアスタイルで人気を集めた。
チャン・グスル記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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