ソウルの秘密庭園「城楽園」、200年ぶりにベールを脱ぐ

2019/04/29 09:58

 北漢山のふもとにある広さ1万6000平方メートルの韓国式伝統庭園「城楽園」(ソウル市城北区)が4月23日から6月11日まで、市民に臨時開放される。200年以上ベールに包まれていたが、一時的に公開される城楽園は、ソウルに残る唯一の韓国式伝統庭園だ。

 城楽園はもともと朝鮮王朝第25代国王・哲宗の時代、 吏曹判書を務めていた沈相応(シム・サンウン)の別荘で、朝鮮の皇族で唯一抗日闘争に積極的に乗り出した..

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