モダンボーイが愛した100年前のコーヒーってどんな味?

2019/01/14 09:08

 小説『翼』の主人公はひたすらコーヒーを飲み続けようとする。彼は京城(現在のソウル)駅にあるティールームでコーヒーを飲む。「何度か自動車にひかれそうになりながら、私はそれでも京城駅に向かった。空席を前に座り、この苦みを味わおうと、とにかく口直ししたかった。コーヒー! 好きだ」

 それから100年後の2019年ソウル。同じ場所で似たような経験をすることができる。韓国工芸デザイン文化振興院が主管する展示..

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