女優キョン・ミリのテレビ番組降板を求める国民請願が登場した。
韓国大統領府(青瓦台)公式ホームページの国民請願掲示板に4日、「キョン・ミリのホームショッピング出演は不適切です」というタイトルの書き込みが掲載された。
請願者は「キョン・ミリが、夫の株価操作について知らないふりをして、一言の謝罪もなく化粧品を売っていた。ホームショッピングの放送局も問題を知っているようだった。生放送中に出てくる視聴者..
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女優キョン・ミリのテレビ番組降板を求める国民請願が登場した。
韓国大統領府(青瓦台)公式ホームページの国民請願掲示板に4日、「キョン・ミリのホームショッピング出演は不適切です」というタイトルの書き込みが掲載された。
請願者は「キョン・ミリが、夫の株価操作について知らないふりをして、一言の謝罪もなく化粧品を売っていた。ホームショッピングの放送局も問題を知っているようだった。生放送中に出てくる視聴者のトークを止めていた。視聴者の非難を遮断しようと小細工を弄したのだと思う」と書き込んだ。
さらに請願者は「キョン・ミリは夫の株価操作と無関係ではない。夫がキョン・ミリの名前を利用して株価操作を行ったこともあった。キョン・ミリの夫の株価操作歴は3回目だ。3回も個人投資家をだましてカネを奪った」と語気を強め、「キョン・ミリの名義がこんな犯罪に利用されたというのに、被害者に謝罪の一言もなく化粧品を売っているだけというのは理解できない」と指摘した。
現在、韓国大統領府の国民請願掲示板には、こうしたキョン・ミリの番組降板を要求する請願が多数登場している状況だ。ネットユーザーらは「株価操作は『ビッToo』(芸能人の親の借金〈ビッ〉問題)よりも深刻な犯罪」だとして、キョン・ミリのテレビ出演に難色を示している。
キョン・ミリの夫は、「資本市場と金融投資業に関する法律」違反の罪で逮捕・起訴され、今年11月にソウル南部地裁から懲役4年、罰金25億ウォン(約2億5200万円)を言い渡された。キョン・ミリは夫への実刑言い渡し後もホームショッピングやSBSの帯ドラマ『江南スキャンダル』に出演し、活動を続けている。
チョン・シネ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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