歌手で俳優のキム・ヒョンジュン(32)に対する詐欺未遂、出版物による名誉棄損(きそん)等の罪で起訴されたキム・ヒョンジュンの元交際相手の2審で、韓国検察が1審と同じく実刑を求刑した。
ソウル東部地裁刑事1部は28日、元交際相手の控訴審で2回目の公判を開いた。この日、弁論の終結を前に検察側は、被告の詐欺未遂および出版物による名誉棄損の罪に関して「原審で求刑した際と同様の宣告を下して欲しい」と言及..
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歌手で俳優のキム・ヒョンジュン(32)に対する詐欺未遂、出版物による名誉棄損(きそん)等の罪で起訴されたキム・ヒョンジュンの元交際相手の2審で、韓国検察が1審と同じく実刑を求刑した。
ソウル東部地裁刑事1部は28日、元交際相手の控訴審で2回目の公判を開いた。この日、弁論の終結を前に検察側は、被告の詐欺未遂および出版物による名誉棄損の罪に関して「原審で求刑した際と同様の宣告を下して欲しい」と言及した。当時の1審で検察は1年4カ月の実刑を求刑していた。
被告は2017年1月に詐欺未遂の罪の在宅起訴された。被告の女性は14年5月、「キム・ヒョンジュンに暴行されて子どもを流産した」と主張し、キム・ヒョンジュンを相手取って暴行致死および傷害の容疑で告訴した。この女性は告訴を取り下げた後、16億ウォン(現在のレートで約1億6030万円。以下同じ)台の損害賠償請求訴訟も起こしたが、これに対しキム・ヒョンジュンが「女性が流産・堕胎したというウソで巨額の金を要求してきた」として逆告訴を行った。その後、裁判所は16年に損害賠償請求訴訟の1審でキム・ヒョンジュン側に軍配を上げ、「女性はキム・ヒョンジュンに1億ウォン(約1002万円)を支払え」という判決を下した。
なお被告の女性は最後の弁論で「ここまで来たことについて申し訳なく思っている」「誤った部分については深く反省しており、一人の子どもの母として、もっと大きな人間になるつもりでいる」と発言した。
ユン・サングン記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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