今秋、きらめく星空の下で景福宮を散策してみてはいかがだろうか。
下半期の「景福宮星光夜行」が9月2日から15日まで、そして10月6日から20日まで(毎週火曜日除く)、一日2回ずつ計50回行われる。「景福宮星光夜行」は王宮文化コンテンツの多様化を目指し、宮廷料理体験や伝統公演、景福宮夜間解説探訪が結びついた特色あるイベントで、2016年に初めて行われ、これまで人気を集めてきた。
今回の「景福宮星光..
続き読む
今秋、きらめく星空の下で景福宮を散策してみてはいかがだろうか。
下半期の「景福宮星光夜行」が9月2日から15日まで、そして10月6日から20日まで(毎週火曜日除く)、一日2回ずつ計50回行われる。「景福宮星光夜行」は王宮文化コンテンツの多様化を目指し、宮廷料理体験や伝統公演、景福宮夜間解説探訪が結びついた特色あるイベントで、2016年に初めて行われ、これまで人気を集めてきた。
今回の「景福宮星光夜行」には景福宮の昔の話が加わり、参加者たちはよりいっそう豊かな体験をすることができる。下半期のイベントは特別に2部制で行われ、より多くの参加者が「景福宮星光夜行」を楽しめる。景福宮にまつわる話を聞きながら楽しめる今秋の「景福宮星光夜行」はどんなコースで進められるのか、また事前予約の方法についても見てみよう。
◆「景福宮星光夜行」の観覧コース
興礼門(集合)→東宮(書を読む声)→焼厨房(宮廷料理体験および国楽公演観覧)→交泰殿(サンドアート)→緝敬堂・咸和堂(内部観覧)→慶会楼(内部観覧、国楽独奏)→勤政殿(観覧、写真撮影)→興礼門(解散)
参加者たちは守門軍による開門儀式を観覧した後、興礼門から入場し、探訪をスタートする。東宮圏域の丕顕閣に立ち寄ると、皇太子が臣下たちと書を読む声が聞こえてくる。
続いて王宮の台所である焼厨房へと移動すると、王と王妃の日常食である12品の食膳を現代的にアレンジしたものを味わうことができる。今回のイベントで提供されるメニューは「コリアハウス」で再現した、朝鮮の王が食べていた日常食「水刺床」を高級な4段の器に盛った宮廷料理だ。王宮でわが国の伝統音楽公演を鑑賞しながら味わう宮廷料理は、参加者にとって新鮮な経験となるだろう。
◆「景福宮星光夜行」予約方法
下半期の「景福宮星光夜行」は9月2日から15日まで、そして10月6日から20日まで、景福宮の休園日(火曜日)を除き一日2回ずつ計50回行われ、1回当たり60人参加することができる。特に10月18日から20日までの三日間、第1部のイベントは外国語(英語・中国語・日本語)で行われる予定で、韓国を訪れる外国人にも「景福宮星光夜行」に参加する機会を提供する予定だ。
事前予約はオークションを通じて8月23日午後2時からスタートし、1人当たり2枚まで購入することができる。なお、満65歳以上の高齢者、国家有功者、障害者、外国人を対象に1回当たり10枚まで、電話による予約を受け付けている。
dizzo/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com