今年7月から社員300人以上の企業や公共機関で施行することになっていた「週52時間勤務」は、細かい規定が定まらず、取り締まりや処罰を行わない6カ月間の試行期間を設けることが決まった。
経済協力開発機構(OECD)加盟国基準で2016年に韓国の1人当たりの年平均労働時間は2069時間だった。OECD加盟国の平均である1763時間に比べ306時間多く、休日を除くと毎日最低1時間以上残業していることに..
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今年7月から社員300人以上の企業や公共機関で施行することになっていた「週52時間勤務」は、細かい規定が定まらず、取り締まりや処罰を行わない6カ月間の試行期間を設けることが決まった。
経済協力開発機構(OECD)加盟国基準で2016年に韓国の1人当たりの年平均労働時間は2069時間だった。OECD加盟国の平均である1763時間に比べ306時間多く、休日を除くと毎日最低1時間以上残業していることになる。
年間労働時間が最も多い国は2255時間で、メキシコが1位だった。2位はコスタリカで2212時間、韓国が2069時間で3位に入った。以下、ギリシャが2035時間、ロシアが1974時間でそれぞれ4位、5位にランクインした。日本は1713時間、米国は1783時間、英国は1676時間だった。
反対に労働時間が最も短かったのは年平均1363時間のドイツ。そのほかデンマークが1410時間、ノルウェーが1421時間、オランダが1430時間、フランスが1472時間、スイスが1590時間で労働時間が短いことが分かった。
dizzo/朝鮮日報日本語版
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