春ならではの味わい! 果物を使った寺のキムチ

2018/05/08 11:01

 陰暦の3月と言えば、キムジャン(越冬用のキムチ漬け)が底をつく「キムチ春窮期」だ。底をつくまではいかなくても、臭みが出たり、やわらかくなったり、キムチ冷蔵庫にきちんと保管していても食べ飽きて嫌になることがある。寺刹料理(精進料理に相当)の専門家である正寬住職(白羊寺・天真庵)は「寺でもこの時期になるとキムチがなくなる。春に出てくる旬の食材で春キムチを漬けて食べると食欲がよみがえる」と語った。正寬..

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