2018年1月18日、仁川国際空港第2旅客ターミナルがオープンした。仁川空港は単純に韓国と海外を行き来する玄関口を越え、一風変わった体験、文化が楽しめる空間に生まれ変わっている。離着陸する飛行機を見ながらときめきを感じ、さまざまな体験もできる仁川空港のデートスポットを見てみよう。
◆VR体験をしたり、旅客機を眺められる広報展望台
仁川空港第2旅客ターミナルの最上階に当たる5階に位置する広報..
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2018年1月18日、仁川国際空港第2旅客ターミナルがオープンした。仁川空港は単純に韓国と海外を行き来する玄関口を越え、一風変わった体験、文化が楽しめる空間に生まれ変わっている。離着陸する飛行機を見ながらときめきを感じ、さまざまな体験もできる仁川空港のデートスポットを見てみよう。
◆VR体験をしたり、旅客機を眺められる広報展望台
仁川空港第2旅客ターミナルの最上階に当たる5階に位置する広報展望台は、さまざまな先端機器を無料で体験することができる空間となっている。「バーチャルリアリティー(VR)体験ゾーン」ではVR機器を利用し、使用者が荷物になってベルトコンベアで運ばれるなど、自分が預けた荷物はどのように運搬されるのかを体験することができる。「タイム・スライス・フォト・ゾーン」は、好きな背景を選んでさまざまなポーズで写真を撮影し、メールで受け取れるサービス。15台のカメラで撮影した躍動的な姿を写真に残すことができ、おもしろい。そのほかにもカフェや休憩場所があり、離着陸する飛行機はもちろん、貨物運搬車両が行き来する様子を眺めることができる。
◆感性あふれるさまざまな美術作品
仁川空港第2旅客ターミナルでは、国内外の作家による作品が54カ所に設置されている。免税区域と一般区域に分かれて展示されており、旅行者でなくても一般区域に展示されている作品を鑑賞することができる。一般区域3階の4・5ゲート側面にある「Great Mobile」は、高さ15メートル、幅10メートルの二つの青いモバイルで、フランスのグザヴィエ・ヴェイヤンが手掛けた。重力など物理的な力を示すと同時に、固定されておらず変化する姿を見せ、さまざまな解釈ができる作品だ。3階中央部には、1000個のハングルの子音と母音のLEDユニットからなるカン・ヒラの作品「Hello」もある。
◆癒される休息空間
仁川空港第2旅客ターミナル地下1階にある「DARAKHYU」はウォーカーヒル&リゾートが営むカプセルホテルで、疲れた旅人のための憩いの場だ、客室は60部屋あり、決して広くはないがロビーラウンジ、ビジネスセンター、共用シャワー室などがある。免税区域ではなく一般区域にあるため、誰でも利用することができ、3時間利用基準でシングルルームは2万3100ウォン(約2300円)、ダブルルームは3万1500ウォン(約3100円)、シャワー室が付いたダブルルームは3万6000ウォン(約3600円)など。さらに第1ターミナル地下1階東側に位置する「SPA ON AIR」には風呂にシャワーブース、黄土房・ヒノキ房などを備えたサウナがあり、一休みするのにピッタリだ。
dizzo/朝鮮日報日本語版
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