慶尚北道慶州市に青少年体験型教育空間「花郎村」が3月にオープンする。
慶州市は、錫杖洞のソンファ山一帯に新羅時代の花郎(軍事的訓練や文化的教育機関としての青年組織制度またはそのリーダーを指す)文化にスポットライトを当てた「新華郎風流体験ベルト慶州花郎村」をオープンする、と2月4日発表。29万平方メートルの敷地に村を整備するのに事業費1009億ウォン(約100億円)を投入。村には花郎精神と文化を紹..
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慶尚北道慶州市に青少年体験型教育空間「花郎村」が3月にオープンする。
慶州市は、錫杖洞のソンファ山一帯に新羅時代の花郎(軍事的訓練や文化的教育機関としての青年組織制度またはそのリーダーを指す)文化にスポットライトを当てた「新華郎風流体験ベルト慶州花郎村」をオープンする、と2月4日発表。29万平方メートルの敷地に村を整備するのに事業費1009億ウォン(約100億円)を投入。村には花郎精神と文化を紹介する展示館、花郎道を体験できる風流館、心身を鍛える花郎武芸体験館、花郎公園などができる。
地下1階、地上3階建ての展示館では、花郎の歴史や生活をタッチスクリーンなどの機器を活用して示す。最大500人収容可能な教育館と300人が同時に宿泊できる生活館がここに入る。青少年は村で社会、芸術、体育など各部門別の英才プログラム、料理やファッション、映画、大衆文化、旅行など適性や進路を模索するあつらえ型プログラムに参加することができる。付帯施設として自然学習場、国弓場などの体験施設のほか生態林道などがある。崔良植(チェ・ヤンシク)慶州市長は「花郎村は近くにあるキム・ユシン将軍の墓、松花房、崇武殿、金蔵台などと結びつけた体験型教育が可能」と話している。
クォン・グァンスン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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