悲しい愛の物語が伝わる仁川の名所、延烏郞灯台

2018/02/11 09:41

 「仁川港役務船防波堤灯台」は活気があふれ、慌ただしい沿岸埠頭にある。新鮮な魚を安く購入できる仁川総合魚市場、サッパ(ママカリ)刺し身和え通りなど、沿岸埠頭の風景を背に、海辺にそびえ立つ仁川港役務船防波堤灯台と真っ赤な夕日が見事な風景をつくり出す。

 仁川港役務船防波堤灯台は「延烏郞(ヨンオラン)灯台」とも呼ばれているが、この名称は新羅時代、延烏郞と細烏女(セオニョ)夫婦の悲しい説話に由来する。ある..

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