世界的な祭典である平昌冬季オリンピックが間もなく開幕する。韓国では1988年のソウル・オリンピック以来30年ぶりに開催されるオリンピックということで、多くの人が平昌訪問を考えているものとみられる。ソウル市は、ソウルと平昌を結ぶ無料シャトルバスを運行すると発表。どこでどのようにすれば平昌まで無料で行けるのか、見てみよう。
◆平昌eバスとは?
ソウル市はWisdomeとタッグを組み、観光客の便宜を図る..
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世界的な祭典である平昌冬季オリンピックが間もなく開幕する。韓国では1988年のソウル・オリンピック以来30年ぶりに開催されるオリンピックということで、多くの人が平昌訪問を考えているものとみられる。ソウル市は、ソウルと平昌を結ぶ無料シャトルバスを運行すると発表。どこでどのようにすれば平昌まで無料で行けるのか、見てみよう。
◆平昌eバスとは?
ソウル市はWisdomeとタッグを組み、観光客の便宜を図るため、オリンピック開催期間中にソウルと平昌、江陵を行き来する無料シャトルバス「平昌eバス」を運行することを発表した。無料シャトルバスの利用者全員に平昌冬季オリンピック関連の冊子、ソウルと江原道の観光案内からなるウェルカムキットを提供するという。選手たちの競技を観戦するだけでなく、観光もできるサービスだ。
◆いつ?
平昌eバスは開会式当日を除き、2月10日から25日まで、そしてパラリンピックが開催される3月9日から18日まで運行される。2月10日から14日までに乗車する人は、1月26日に事前予約を行っており、2月15日から19日までに乗車する人は、2月2日午前11時から予約すればよい。2月20日から25日までの乗車分は、2月9日午前11時から事前予約可能だ。予約は全て前日の午前10時まで可能だが、申請できるのは1人当たり2枚まで。
◆どこで?
平昌eバスへの乗車を希望する人は、eバスの公式ホームページで予約することができる、出発地はソウル市庁3番出口前で、到着地は平昌と江陵の2カ所から選択することが可能。平昌に行くなら平昌オリンピック・メダルプラザ、アルペンシア・スポーツパーク北門入り口、IBC国際放送センターのうち希望する到着地を選ぶことができ、江陵に行く人は江陵駅、江陵総合競技場、江陵オリンピックパーク、船橋荘、鏡浦海水浴場入り口の中から選択することができる。出発はソウルを午前9時、所要時間は片道それぞれ2時間15分(平昌)、2時間50分(江陵)ほどと予想される。
◆どうやって?
オリンピックの観戦チケットや平昌・江陵で開催される文化オリンピック公演のチケットを持っている人なら誰でも、平昌eバスを利用することができる。乗車時に該当のチケットを提示しなければならず、部分的なキャンセルは不可能なので、申請後に一部のキャンセルを希望する人は全体をキャンセル後、あらためて予約し直さなければならない。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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