ソウル市内の繁華街・明洞のホテル28内にある韓国料理店「月香」で8月29日、「GohGan Dinner in Seoul」というイベントが開催された。この日の主人公は、「アジアのベストレストラン」で3年連続1位になったタイ・バンコクのレストラン「Gaggan」のシェフ、ガガン・アナンドさんと福岡のレストラン「La Maison de la Nature Goh」のシェフ、福山剛さん。
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ソウル市内の繁華街・明洞のホテル28内にある韓国料理店「月香」で8月29日、「GohGan Dinner in Seoul」というイベントが開催された。この日の主人公は、「アジアのベストレストラン」で3年連続1位になったタイ・バンコクのレストラン「Gaggan」のシェフ、ガガン・アナンドさんと福岡のレストラン「La Maison de la Nature Goh」のシェフ、福山剛さん。
ソウルで味わえるさまざまな料理をモチーフに特別なディナーを準備したシェフたちのメニューで目を引いたのは、韓国の伝統酒だった。客を迎えるウェルカムドリンクとしては慶尚北道義城郡のシードルが提供され、さわやかな味わいが印象的だと評価された。「Gaggan」の首席ソムリエは今回のディナーにナチュラルワインをセレクトし、注目を集めたが、中でも福順都家のスパークリングマッコリをデザートに合わせたのが目を引いた。
「私が以前飲んだマッコリとは異なる経験だった。適度な酸味と淡い泡によるのどごしがよかった。そして、これまでマッコリを飲むとき感じられた舌触りの悪さがない。だから、すっきりと食事を終えてもらうため、デザートとマッチングしてみた」
デザートを担当した台湾出身のシェフは、リースリングのワインでつくったかき氷と月香マッコリ、ゴルゴンゾーラチーズを使った一風変わったデザートを披露し、韓国の伝統酒を異色の味で表現した。
イム・ソミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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