道路交通法違反の罪で起訴されているイ・チャンミョンの控訴審で、韓国の検察は実刑を求刑した。
ソウル南部地裁では5日、イ・チャンミョンの道路交通法違反事件(事故後の緊急措置義務違反等)の控訴審初公判が開かれた。
検察はこの日、「被告人が酒を飲んだ事実があったかどうかが争点の事案。同席していたKBSプロデューサーは、被告人に不利な供述をする理由がないにもかかわらず『(イ・チャンミョンが)酒を飲んだ』..
続き読む
道路交通法違反の罪で起訴されているイ・チャンミョンの控訴審で、韓国の検察は実刑を求刑した。
ソウル南部地裁では5日、イ・チャンミョンの道路交通法違反事件(事故後の緊急措置義務違反等)の控訴審初公判が開かれた。
検察はこの日、「被告人が酒を飲んだ事実があったかどうかが争点の事案。同席していたKBSプロデューサーは、被告人に不利な供述をする理由がないにもかかわらず『(イ・チャンミョンが)酒を飲んだ』と供述している」と強調した。
その上で検察は「事件前の会合場所で多数の酒びんが発見され、被告人が当時5時間以上も現場にとどまっていた点、酒を飲まなかったと供述しながらも、知人の住宅方面に代行運転手を頼んでいる点、事故後20時間以上も行方をくらましていた点、診療記録に『飲酒をした』と記載されている点や、医師は虚偽の診療記録を作成できない点などを考慮すると、被告人は酒を飲んだとみるべき」と主張した。
検察はイ・チャンミョンに、1審の求刑と同じ懲役10カ月の実刑を求めた。
イ・チャンミョンは、今年4月に汝矣島聖母病院(ソウル市永登浦区)前の三叉路で、酒に酔った状態でポルシェを運転して信号機にぶつかった後、車を捨てて逃げた罪で裁判にかけられた。
チョン・シネ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com