北村を甦らせた李明博、南村の再生を目指す朴元淳

2017/06/26 11:24

 朝鮮王朝時代、漢陽(現ソウル)の貧しい学者たちが暮らしていたエリア、日本による植民地時代、京城(現ソウル)で日本人が多く暮らしていたエリア、日本による植民地支配からの解放後、退廃的欲望の噴出口だったソウル・南村が生まれ変わる。南村一帯は1980年代以降、なかなか開発や整備の手が入らなかった。

 北村や西村に比べ、疎外されてきた南村一帯(50万5736平方メートル)を観光地として整備する、とソウル市..

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