ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）はただ単純に日常を共有するのではなく、かわいくて人気のある「ホットアイテム」を共有する場としても活用されている。これを受け、関連業者ではさまざまなコラボレーションを通じ、SNSにアップするのにピッタリのキュートでユニークな商品を発売。各社ともデザインにかなり気を使っている。「同じ値段なら真紅のチマ（どうせ値段が同じなら良いものを選ぶという意味）」と..

　ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）はただ単純に日常を共有するのではなく、かわいくて人気のある「ホットアイテム」を共有する場としても活用されている。これを受け、関連業者ではさまざまなコラボレーションを通じ、SNSにアップするのにピッタリのキュートでユニークな商品を発売。各社ともデザインにかなり気を使っている。「同じ値段なら真紅のチマ（どうせ値段が同じなら良いものを選ぶという意味）」という言葉があるように、見た目がよく、SNSにアップすると注目を集めそうなアイテムを見てみよう。

◆GS25、キュートな弁当発売

　コンビニ大手GS25では「SNS用満足極大化グルメ」と題し、顧客の目を引きそうな弁当を発売。「ミッキー・キムパプ（のり巻き）」と「ZOOおにぎりセット」の2種がある。

　「ミッキー・キムパプ」は、ミッキーマウスの顔型容器に三つの味のキムパプが入っている。ミッキーマウスの耳の部分には、キムパプを付けて食べられるようソースが入っており、キュートなのはもちろん、さまざまな味を楽しめるようになっている。価格は2500ウォン（約250円）。

　「ZOO握り飯セット」はハローキティ 、豚、パンダ、カエルの形をした蒸しパンがどれか一つ入っている。蒸しパン以外には、ミニおにぎり、揚げ物などが入っており、量もたっぷり。価格は2900ウォン（約290円）。

◆三つの表情をした限定版アンバサ

　コカ・コーラから発売されている炭酸飲料「アンバサ」は、3種の表情が描かれた限定商品を発売し、SNS上で人気を集めている。およそ30年間にわたる、顧客への感謝の意を込めて制作されたもので、きらめく目、ビックリして真ん丸になった目、憂いを帯びた目が描かれた面白いパッケージで、若い消費者たちから人気を集めている。当初1月から3月まで販売の予定だったが、消費者の間で反応が熱く、8月まで延長されることになった。

イム・ソミン記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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