かつて一世を風靡(ふうび)したグループ「ソテジ・ワ・アイドゥル(ソテジと子どもたち)」出身で、詐欺・強制わいせつの罪で起訴された歌手イ・ジュノ(本名イ・サンウ)に対し、検察が懲役2年を求刑した。
検察は26日、ソウル中央地裁刑事14単独部(裁判長:李相鉉〈イ・サンヒョン〉部長判事)で開かれた結審公判において、このような求刑を行った。
イ・ジュノは「公人として物議を醸し、深く反省している。強制わ..
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かつて一世を風靡(ふうび)したグループ「ソテジ・ワ・アイドゥル(ソテジと子どもたち)」出身で、詐欺・強制わいせつの罪で起訴された歌手イ・ジュノ(本名イ・サンウ)に対し、検察が懲役2年を求刑した。
検察は26日、ソウル中央地裁刑事14単独部(裁判長:李相鉉〈イ・サンヒョン〉部長判事)で開かれた結審公判において、このような求刑を行った。
イ・ジュノは「公人として物議を醸し、深く反省している。強制わいせつについては無実の部分が多く、詐欺に関しては、合意のために努力している」と発言した。
イ・ジュノは昨年6月、ソウル・梨泰院のクラブで女性2人に強制わいせつをはたらいた容疑で立件された。その後警察は、昨年7月にイ・ジュノを起訴意見付きでソウル西部地検へ送致。検察は強制わいせつの罪などで在宅起訴した。
またイ・ジュノは、2013年12月から14年1月にかけて、トルジャンチ(子どもの満1歳の誕生祝い)専門会社の開業資金という名目で知人らからおよそ1億ウォン(現在のレートで約993万円)を借りた後、返していない疑いも持たれている。
これに関してイ・ジュノは、強制わいせつと詐欺の両事件について弁論併合を申請し、併合裁判を進めた。
判決の言い渡しは来月30日。
キム・ユンジ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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