2017年。兵役で一時お茶の間から遠ざかっていたスターたちが続々と戻ってくる。さまざまな分野で活動を繰り広げていたスターたちの帰還は、韓国芸能界を一層豊かなものにする予定だ。
JYJメンバーで俳優のジェジュンは、16年12月30日に除隊。04年にアイドルグループ「東方神起」でデビューしたジェジュンは、その後JYJで歌手としての活動を続け、同じく俳優としての活動も活発に行ってきた。映画『天国への郵..
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2017年。兵役で一時お茶の間から遠ざかっていたスターたちが続々と戻ってくる。さまざまな分野で活動を繰り広げていたスターたちの帰還は、韓国芸能界を一層豊かなものにする予定だ。
JYJメンバーで俳優のジェジュンは、16年12月30日に除隊。04年にアイドルグループ「東方神起」でデビューしたジェジュンは、その後JYJで歌手としての活動を続け、同じく俳優としての活動も活発に行ってきた。映画『天国への郵便配達人』『ジャッカルが来る』、KBS2『スパイ~愛を守るもの~』、MBC『トライアングル』、『Dr. JIN』、SBS『ボスを守れ』など、俳優活動も並行して繰り広げ、演技力を積んだ。演技と音楽、双方で認められたジェジュンは、除隊後も音楽と演技の活動を兼ねると見込まれている。
チェ・ジニョクは17年初めに、除隊してから初となる作品で視聴者の前に姿を見せる。15年に病気のため退役してから長い空白を経なければならなかったチェ・ジニョクの復帰作は、ケーブルチャンネルOCNの週末ドラマ『トンネル』だ。チェ・ジニョクは同作で、犯人を追って30年後にタイムスリップした強力班(凶悪犯罪班)10年のベテラン刑事「パク・クァンホ」を演じる。17年1月から始まる撮影を前に、さらに成熟した演技を見せるため、チェ・ジニョクは準備に万全を期している。
「パク・クァンホ」は、チェ・ジュニョクがこれまで一度も見せたことのないキャラクターだと事務所の関係者は伝えた。久々のテレビドラマ復帰でも、チェ・ジニョクはチャレンジを厭わなかった。入隊前、MBC『傲慢と偏見』『運命のように君を愛してる』、tvN『応急男女』で安定的な演技をみせていただけに、さらに発展した演技が期待されるところ。そのためチェ・ジニョクは、ほかの作品と並行せず『トンネル』だけに集中する計画だ。
JYJジェジュンをはじめ、「演技ドル」(演技もやるアイドルグループメンバー)も続々と復帰する。演技ドルの第一歩は、グループ活動になるものとみられる。東方神起メンバーのユンホは17年4月、チャンミンは同じく8月に除隊する予定だ。メンバー全員がそろうことから、所属事務所のSMエンターテインメントは、17年中に東方神起の活動を計画している。
SUPER JUNIORのシウォンも、チャンミンと同じく17年8月に退役する。シウォンと同じチームメンバーのシンドン&ソンミンは16年12月、続いてドンへ、ウニョクが17年7月に除隊するだけに、SUPER JUNIORもグループ活動を展開する予定だ。
このうちユンホ、チャンミン、シウォン、ドンへらは入隊前に俳優として苦も無く活動していたことから、これらのメンバーの演技再開に期待する人は多い。グループ外の活動は未定だが、演技力を備えた演技ドルの復帰が、分野を問わず芸能界をより豊かなものにすることは明らかだ。兵役を終えて戻ってきた芸能人の活躍が期待される。
イム・ジュヒョン記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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